2017年度グラミー賞の候補を発表! ビヨンセ、アデル、アリアナら人気アーティストがずらり

“音楽界のアカデミー賞”といわれ、アーティストにとって最も栄誉ある勲章「グラミー賞」。毎年2月に受賞者が発表されるたび、世界中を賑わせる本アワード。12月6日(現地時間)に2017年度の候補者&作品が発表され、ラインナップの豪華さが大きな話題を呼んでいる。


2013年の第55回グラミー賞にて、ビヨンセ(右)&アデル(左)のツーショット。Photo : Getty Images

最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を含む、全78部門という膨大な賞がアーティストに授与される、グラミー賞。

アカデミー賞同様、いちアーティスト(もしくはグループ)が複数の賞にノミネートされることも。2017年の最多ノミネート数を誇るのが、今年『LEMONADE』が大ヒットを記録したビヨンセ。主要部門の最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を含む合計9部門にノミネートを果たし、圧倒的な強さを見せ付けた。


Photo : Instagram (beyonce)

ビヨンセの後を追うのがリアーナ、ドレイク、カニエ・ウェストの3人で、それぞれのノミネート数は8部門。9月に「MTV Video Music Awards」での壇上キスが話題になったばかりのリアーナ&ドレイクは、授賞式での“絡み”にも注目が集まりそうだ。


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『Hello』のミュージックビデオが、YouTubeで再生回数1,000万を最短期間で突破するなど、数々の記録を打ち出したアデル。そんな彼女はビヨンセと同様の主要2部門を含む、5部門にノミネート。ノミネート数では劣るものの、女王ビヨンセの最有力ライバル視する声が多く挙がっている。


Photo : Getty Images

またこの日、一般人とともに、自身のノミネートを知ったアーティストたち。最高の賞にノミネートを果たしたことへの、驚きとよろこびに満ちたツイートを発信。

「泣いているわ。『デンジャラス・ウーマン』を評価してもらえて、本当にありがたい
-アリアナ・グランデ

「とても光栄で、感謝しているよ! グラミー賞、僕たちのノミネーションをありがとう。最高のニュースだ! 正直、信じられないよ」
-ザ・チェインスモーカーズ

「3部門へのノミーネーションだ! ワオ! まるで夢みたいだよ。僕らに関わってくれた全ての人へ、大きなハグを
-ルーカス・グラハム

主要4部門のノミネートは、以下の通り。

■最優秀レコード賞

『Hello』 — アデル
『Formation』 — ビヨンセ
『7 Years』 — ルーカス・グラハム
『Work』 — リアーナ ft. ドレイク
『Stressed Out』— トゥエンティ・ワン・パイロッツ

■最優秀楽曲賞
『Hello』 — アデル
『Formation』 — ビヨンセ 
『I Took a Pill in Ibiza』 — マイク・ポズナー
『Love Yourself』 — ジャスティン・ビーバー
『7 Years』 — ルーカス・グラハム

■最優秀新人賞
ケルシー・バレリーニ
ザ・チェインスモーカーズ
チャンス・ザ・ラッパー
マレン・モリス
アンダーソン・パーク

■最優秀アルバム賞
『25』 — アデル
『Lemonade』 — ビヨンセ
『Views』 — ドレイク
『Purpose』 — ジャスティン・ビーバー
『A Sailor’s Guide to Earth』 — スターギル・シンプソン

受賞者はもちろんのこと、豪華アーティストたちのドレス姿も、グラミー賞授賞式の見所のひとつ。来る2月12日が、今から楽しみでならない。

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