トルコ人歌手のマフメット・アサール(52)が、自分が英人気歌手アデル(28)の実の父親であることを証明するため、DNA検査を受けると申し出ていることが発覚。
マフメットによると、1987年にアデルの母ペニー・アドキンスが休暇でトルコのボドルムを訪れていた際に「関係を持った」そう。当時はタクシードライバーだったマフメットは、ペニーがイギリスに帰国すると音信不通となったが、自分はアデルの父親だと確信しているという。
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トルコメディアに対してマフメットが「ペニー・アドキンスや彼女の友人らと一緒に、2週間かけてボドルムの入り江やパムッカレ(世界遺産の石灰棚)をめぐった」と語ったという情報を、英ゴシップ誌『The Sun』が報道。
「当時、私たちはお互いを好きだった。彼女は休暇を延長し、1ヶ月後にイギリスに帰国した。その後もボドルムを2度訪れて、1ヶ月ほど滞在した。彼女は帰国するとき、私に一緒に来て欲しそうだった。私はイギリスではなくボドルムで暮らしたいと伝え、望むなら君もここに留まってもいいと彼女に言ったんだ」。
しかしふたりは、結ばれることはなかった。何度か電話で話したが、その後、連絡が途絶えてしまった。当時は国際電話をするのは大変で料金も高かったしね」。
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アデルの父親はマーク・エヴァンスだと言われており、マークはアデルがわずか2歳のときに母と破局をしているものの、その後もアデルとは良好な関係が続いている。だがマフメットは「私たちがすごした時期は、アデルを宿った時期と一致するはず」と言い、自分で調査した結果、アデルの実父は自分であると確信しているという。
「彼女の家族を調べてみると、過去に私と時間をすごした女性が母親だったんだ。驚いたよ」と、トルコメディアに対して語ったマフメット。今になって名乗った理由として、アデルに「事実を知ってほしい」からだと語り、ペニーと一緒にボドルムに来てほしいとも話している。「自分はアデルの父親だと思っているし、そう感じている。もし彼女が望むなら、DNA検査を受けてもいい」。
果たしてアデルはこの報道に対して、どのように対応するのか。今後の展開が気になるところだ。