歌手のリアーナの故郷であるバルバドスに、彼女の名前にちなんだ通り「リアーナ・ドライブ」が誕生した。首都ブリッジタウンで行われたセレモニーに出席したリアーナは、子供の頃に慣れ親しんだ通りに自身の名前が付いたことに大喜び!集まった地元の人々と一緒にお祝いした。
歌手のリアーナの故郷である、カリブ海に位置するバルバドスに、彼女の名前にちなんだ通り「リアーナ・ドライブ」が誕生。首都ブリッジタウンで行われたセレモニーには、リアーナ本人も駆けつけた。
Photo:Getty Images
この日リアーナは、イエローの輝きが眩しい大胆なオフショルダーのシャツドレスで登場。子供の頃に裸足で駆け回ったりと慣れ親しんできたこの通りに、自身の名前がつけられたことに大喜びの様子!集まった地元の人たちと一緒にお祝いした。
11月の時点で、バルバドスの観光庁はリアーナが生まれ育った家の前の道路「ウェストブリー・ニュー・ロード」を、彼女の名前にちなんで「リアーナ・ドライブ」に改名することを発表。リアーナがこの家で過ごしたのは、生まれてからアメリカに移り住んだ16歳までとはいえ、彼女にとってこの通りは、思い出がたくさん詰まった場所なのである。
そんなリアーナはこのニュースを受け、さっそくインスタグラムで自身の名前が書かれた標識の画像をシェア!
「今日は私にとって忘れられない日よ!」と、家族や近所の人々と過ごした子供時代の思い出について触れつつ、興奮気味にコメント。「『ウェストブリー・ニュー・ロード』は、家族同然のコミュニティ! 私の人生に大きな影響を与えた、大切な場所なの」。
「Umbrella(アンブレラ)」(2008)でグラミー賞を受賞するなど、2005年のデビュー以来、数々のヒット曲を生み出してきたリアーナ。そのほかにもファッション、ビューティブランドの広告塔として、また映画「バトルシップ」(2012)などに出演する女優として、あらゆる分野で活躍を続けている。そんな多忙の中でも、バルバドスで毎年8月に開催される、伝統的な収穫祭「クロップ・オーバー・フェスティバル」に華麗な衣装で積極的に参加し、盛り上げている。今回「リアーナ・ドライブ」と名付けられたのも、これまで故郷バルバドスの人々に多くの自信を与えてきた結果のようだ。
この「リアーナ・ドライブ」は、世界中のリアーナファンが訪れる新たな観光名所の誕生となりそう。そして、その通りを行き来する子どもだちから、次なるリアーナを夢見るスター誕生に期待したい。