2017年6月に双子のベビーを迎えたジョージ&アマル・クルーニー夫妻。先日ベビーたちを連れて、アマルの実家のあるイギリスへと帰郷した一家。なんとふたが泣いた時のために、ファーストクラスの乗客全員にヘッドフォンを配ったのだとか!
2017年6月に双子のベビーを迎えたジョージ&アマル・クルーニー夫妻。先日アマルの実家のあるイギリスへと帰郷した一家が、飛行機内でとった行動が話題に。なんとファーストクラスの乗客全員に、ヘッドフォンを配ったのだとか!
この日、双子のベビーを連れて、飛行機に搭乗したクルーニー夫妻。すると同じファーストクラスに居合わせた乗客全員に対して、ノイズキャンセリング効果のあるヘッドフォンを配布。「事前に謝っておきます」というメモが添えられていたそうで、ベビーたちが泣いたときの迷惑を最小限に抑えられるように、という配慮が込められていたよう。
配られたヘッドフォンにはジョージが共同経営者として立ち上げたテキーラブランド「Casamigos」のロゴが入っていたそうで、レア感も抜群。実際にベビーたちが泣いたかどうかは明らかになっていないものの、同乗した乗客はかなりラッキーと言えそう。一流セレブでありながら、周囲への気遣いを忘れない夫妻の姿勢には、世間から絶賛の声が続出!
そんなジョージの性格の良さは、一緒に「Casamigos」を立ち上げた親友、ランディ・ガーバーのお墨付き。つい先日ランディは、以前ジョージが友人たち全員に1億円ずつプレゼントしたという仰天エピソードを披露したばかり。
ジョージが無名時代だった頃からの旧友として知られるランディ。2013年、共通の男友達13人とともにジョージの自宅に招かれると、ひとりずつに大きなバッグが用意されていたとか。
するとジョージは「ロサンゼルスに引っ越してきた当時、僕は君たちの自宅のソファーで寝泊まりさせてもらった。君たちのような友人と知り合えたことは、僕の宝だ。今の僕があるのは君たちのおかげだよ」と全員に対してお礼の言葉を述べたそう。そして「これまでしてもらってきたことのお礼に、このバッグを開けて欲しい」と言われバッグを開けると、中には1億円分もの札束がぎっしりと詰まっていたとか!
驚く友人たちを前に、ジョージは「ここにいる全員が、これまで様々な困難を乗り越えてきた。このなかの何人かは、今でも苦労している。子どもの生活費や教育費、家賃のことは、もう気にしなくていいんだ」という心優しい言葉をかけたそう。
さらにランディは「ジョージはそういう人間なんだ。彼が僕たちを招いたのが2013年9月27日で、2014年の同じ日にアマルと結婚した。これこそ、“良いカルマ”と言えるんじゃないかな」と付け加え、現在のジョージの幸福度を表現した。
俳優仲間のブラッド・ピットやマット・デイモンらと深い親交を持ち、友人が多いことで有名なジョージ。ハリウッドのトップスターでありながらビジネスでも才能を発揮するなど、ジョージの成功の背景には、ずば抜けた人柄の良さがあるのかもしれない。
text : Ayano Nakanisi