2018年5月19日(現地時間)に結婚式を控えた英王室のヘンリー王子とメーガン・マークル。メーガンが婚約後にヘンリー王子から初めてプレゼントされた「あるもの」についてケンジントン宮殿が公表すると、選んだ理由が愛に溢れていると話題に。
さらに、2017年にジョージ王子とシャーロット王女が国民から贈られたプレゼントについても明かしたケンジントン宮殿。国民への感謝のコメントを発表した。
ケンジントン宮殿は、2017年11月29日・30日(現地時間)にヘンリー王子とメーガンがフィンランドを公式訪問した際に、ヘンリー王子がメーガンにエプロンを贈ったことを公表。ヘンリー王子がエプロンを選んだ理由には、メーガンが料理好きであることとは別に重要な意味があったとか。
2017年11月27日(現地時間)に婚約を発表したヘンリー王子とメーガン。ふたりはその後初のインタビューを受けたが、その中でメーガンはヘンリー王子と一緒にローストチキンを作った出来事を「ロマンティックで素敵な夜だった」と嬉しそうに話していたとか。するとヘンリー王子はそのことが忘れられず、メーガンにエプロンを贈ろうと思ったそう。ヘンリー王子のメーガンに対する気持ちが伝わる温かなエピソードだ。
また、1月17日(現地時間)には、2017年にジョージ王子とシャーロット王女宛に贈られたプレゼントは約90個だと公表したケンジントン宮殿。公式記録によると、ぬいぐるみ、絵本、洋服、おもちゃの列車、靴下、ドリームキャッチャーなどを受け取ったそう。
「贈られたプレゼントはどうしていますか?」という質問に対してケンジントン宮殿の広報担当者は、「大切に使わせていただいたり、宮殿の敷地内にある別の場所に保管したりしています。必要に応じては、寄付することもあります。国民のみなさまから頂いたものを使わせていただき、子どもたちに受け渡すことができることに感謝しています」とコメントした。
結婚式を控えたヘンリー王子とメーガンが注目されるだけでなく、国民に対する真摯に向きあう姿勢も英王室が世界から愛される理由のひとつなのかもしれない。