かねてから仲の良い友人として知られ、2015年に公開された『レヴェナント:蘇えりし者』では共演も果たしている、俳優のレオナルド・ディカプリオ&トム・ハーディ。一緒にバスケットボールの試合を観戦するなど、その仲の良さは周知の事実だが、どうやらふたりの友情は並大抵ではないよう。なんとトムの腕に、レオの名前のタトゥーが入っていたのだ。
かねてから仲の良い友人として知られ、2015年に公開された『レヴェナント:蘇えりし者』では共演も果たしている、俳優のレオナルド・ディカプリオ&トム・ハーディ。一緒にバスケットボールの試合を観戦するなど、その仲の良さは周知の事実だが、どうやらふたりの友情は並大抵では無いよう。なんとトムの腕に、レオの名前のタトゥーが入っていたのだ。
2018年1月30日(現地時間)、サンフランシスコのフォトグラファー、アンドリュー・カリステリオが、インスタグラムにトムとのツーショットを公開。するとトムの右の二の腕に、“LEO KNOWS ALL(=レオはすべて知っている)”という文字が刻まれているではないか。
なんとも意味深なこちらのタトゥー、じつはレオとのある“約束事”が関係していることが明らかに。時は約2年前、2016年まで遡る。この年、ふたりが共演した『レヴェナント:蘇えりし者』が世界的ヒットを記録し、アカデミー賞の各部門で最有力候補になると予想されていた。
候補者が発表される直前、同作でトムの演技を高く評価していたレオが「トムは必ずノミネートされるだろう」と断言したそう。対して当のトムは端から期待しておらず、「絶対に有り得ない」の一点張り。どちらも譲らぬまま、ふたりはある罰ゲーム付きの賭けをすることに。それは、トムがノミネートされたら本人がタトゥーを入れる。もしされなかったら、代わりにレオがタトゥーを入れる、というもの。
そしてついに候補者が発表されると、レオの予想が見事的中。トムは助演男優賞部門にノミネートされていたのだ! 当時、このエピソードを『Esquire』誌に語ったトム。賭けに負けたトムに対し、レオはタトゥーのデザインまで指定したのだとか。「クソみたいに下手な文字で“Leo knows everything”と書いて、渡されたんだ。だから『オーケー。必ず入れるから、もっときちんと書いてくれよ』って頼んだのさ」と、レオと交わした言葉を明かした。
しかしその後もしばらくの間、タトゥーを入れていなかったトム。しかし約束を忘れたわけではなかったよう。2017年にも『Vanity Fair』誌のインタビューで、賭けにまつわるレオの“ズルさ”を冗談交じりに語っている。
「嫌なヤツだよ。もしアイツが賭けに負けていたところで、絶対にタトゥーは入れないだろうな。最初から、僕だけに不利な罰ゲームだったのさ。だってそもそも僕は全身タトゥーだらけだから、(新しいものを入れたところで)何も変わらないからね。タトゥーを賭けて、負けたら入れる。そういうことさ」
果たしてレオはトムのタトゥーに、どうリアクションしたのか? エピソードの続編が明かされる日が、待ちきれない!
>>美しすぎる! デビュー当時のレオ様から、スターになるまでの成長を振り返る
text : Ayano Nakanishi