2018年4月23日(現地時間)に誕生したウィリアム王子&キャサリン妃の第3子の名前が、ついに明らかに! 英王室は出産から3日後の4月26日、男児をルイ・アーサー・チャールズ(Louis Arthur Charles)と名付けたことを公表。果たして、気になる由来とは?
2018年4月23日(現地時間)に誕生したウィリアム王子&キャサリン妃の第3子の名前が、ついに明らかに! 英王室は出産から3日後の4月26日、男児をルイ・アーサー・チャールズ(Louis Arthur Charles)と名付けたことを公表。果たして、気になる由来とは?
4月26日、英王室はSNSで声明を発表。両親であるウィリアム王子夫妻の写真とともに「ケンブリッジ公爵ウィリアム王子とケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃は、息子をルイ・アーサー・チャールズと名付けたことを、ここに発表します。王子は以後、ルイ・オブ・ケンブリッジと呼ばれます」と発信した。
The Duke and Duchess of Cambridge are delighted to announce that they have named their son Louis Arthur Charles.
— Kensington Palace (@KensingtonRoyal) 2018年4月27日
The baby will be known as His Royal Highness Prince Louis of Cambridge. pic.twitter.com/4DUwsLv5JQ
そこで気になるのが、名前の由来。じつは“ルイ”は英王室にとってとても馴染みの深い名前で、父のウィリアム王子のフルネーム「ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ」、また兄のジョージ王子のフルネーム「ジョージ・アレクサンダー・ルイ」と、一家の男性に継承されているのだ。
“ルイ”という名前がウィリアム王子の一家の男性に継承される大きな理由として伝えられているのが、ウィリアム王子の祖父にあたるフィリップ殿下への敬意。
フィリップ殿下の祖父の名は、ルイ・アレクサンダー・オブ・バッテンベルグ。さらにフィリップ殿下の叔父に当たり、1979年にカトリック系過激組織アイルランド共和軍(IRA)に暗殺されたルイス・マウントバッテン卿にもちなんでいると、米『People』誌を含む各誌が報じている。
一家が同じ名前を継承するのは、英王室の歴史上で珍しいことではない。なかでも象徴的なのが、1837年から1901年まで在位したヴィクトリア女王。夫の名前であるアルバートを3人の息子に継承させ、それはひ孫の代まで続いたとか。
ルイ王子の名前の報道を受けていち早く反応したのが、世界的アイドルグループ、ワン・ダイレクションのメンバー、ルイ・トムリンソン。
英国出身である彼はツイッターで「若きルイ、世界へようこそ。僕がしっかりと、君の面倒を見るよ」と発信。さらにアディダスを頻繁に着用する自身のスタイルにちなんで「アディダスのトレーニングウェアが、ポストに入っているからね!」と加え、ファンたちの笑いを誘った。
Young Louis welcome to the world. I’ll take you under my wing lad. The Adidas tracksuit is in the post!
— Louis Tomlinson (@Louis_Tomlinson) 2018年4月27日
誕生から1週間が経過したにもかかわらず、祝福ムードは収まるどころか、さらに盛り上がるばかり! ルイ王子の最新ポートレートが発表される日が、なんとも待ち遠しい。
text : Ayano Nakanishi