2018年6月に電撃婚約していたアリアナ・グランデ&ピート・デヴィッドソンが10月14日(現地時間)、婚約破棄していたことが明らかに! 関係者の証言によると、別れを告げたのはアリアナ。ラブラブ絶頂期にあったふたりに、一体何が?
2018年10月14日(現地時間)、アリアナ・グランデ(25)&ピート・デヴィッドソン(24)が婚約を解消したことが明らかに。今年6月に電撃婚約をして以来、お互いのためのタトゥーを入れたりレッドカーペットでキスをしたりと、仲睦まじい姿をパパラッチされてきたふたりだけに、突然の破局に世間は大騒ぎ。
ふたりの破局を初めに報じたのは、米ゴシップサイト『TMZ』。アリアナ&ピートと親交の深い複数の関係者から、「お互いの合意のもと、婚約を解消した」という証言を得たそう。アリアナの関係者はふたりの関係の進展があまりに急速だったことを理由のひとつとして挙げ、破局について「誰も驚いていない」と語ったとか。
そんな電撃ニュースから一夜が明けた10月15日、米エンタメ番組『Entertainment Tonight』のウェブサイトが、「決断したのはアリアナだった」と報道。関係者は「彼女は今が結婚に適したタイミングではないと気づいたんだ」と明かしつつ、「ピートはひどく心を痛めている。彼はまだ、アリアナのことを深く愛しているからね」と証言したそう。
また同じ関係者は「(ピートは)すべてを犠牲にしてまで彼女のために生きることを決心していたが、今のアリアナは精神的に、それを受け止められなかったんだ。彼女は平穏で静かな時を求めていて、何度も、日常から逃げ出したいと願っていた。彼女を愛しているからこそ、ピートは彼女を自由にしたんだ」とも語っており、今年9月に起きたアリアナの元恋人の死が深く影響していることを匂わせた。
10月13〜14日の週末にかけて話し合いを行い、破局を決断したというアリアナ&ピート。アリアナは13日の土曜日にイベントでパフォーマンスを行う予定だったものの、直前にキャンセル。彼女のマネージャーはその理由を「彼女は今、時間が必要なんだ」と語っていたことが、明らかになっている。
ふたりは今年5月に交際をスタートさせ、わずか数週間後の6月には婚約を発表。突然の婚約報道は世間に衝撃を与え、同じく電撃婚約を果たしたジャスティン・ビーバー(24)&ヘイリー・ボールドウィン(21)とともに、ゴシップ誌のヘッドラインを飾り立てた。
お互いのためのタトゥーを入れたり、イベントのレッドカーペットでは堂々とキスを披露していたりと、ラブラブの絶頂期にあったふたり。しかし9月にアリアナの元恋人、マック・ミラーが急死すると、事態は一変。別れたあとも“親友”と呼んでいたマックの死に、アリアナは深く悲しんでいると伝えられていた。
しかしある関係者によると、アリアナ&ピートはまだお互いを愛しており、今後復縁も視野に入れているとか。「別れてからも連絡を取り合っていて、仲の良い友人として親交を持ち続けるみたいだ。いつか、復縁することも視野に入れているよ。ふたりはポジティブな姿勢を失っていない。将来に向かってともに歩み続けていこうとしている」
わずか半年のうちに交際、婚約、破局を迎えたアリアナ&ピート。愛し合いながらも破局せざるを得なかったというエピソードに、ファンたちもショックを隠せない様子。今後ふたりは、どのような関係を築いていくのか? セレブ界のお騒がせビッグカップルに、引き続き注目したい。
text : Ayano Nakanishi