約11年間にわたり、トム・クルーズ(56)と結婚生活をともにしていたニコール・キッドマン(51)。そんなニコールが、かつてトムのためにアメリカ行きを決意したことを大胆告白! 当時の様子を振り返った。
1990年から2001年にかけて結婚生活をともにしていたニコール・キッドマン(51)とトム・クルーズ(56)。これまであまりトムについて語ってこなかったニコールが、米『VARIETY』誌のインタビューで当時の様子を振り返った。
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ニコールとトムの出会いは、映画『デイズ・オブ・サンダー』(1990)での共演。ポルシェに乗って撮影現場に現れたトムにニコールが一目ぼれしたとか。当時すでに大スターであったトムとは、すぐに交際に発展。その後故郷オーストラリアを離れ、アメリカ行きを決意したというが、このことについて「トムと結婚したくてアメリカに行ったのよ」と大胆告白!
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ニコールがトムと結婚したのは、23歳のとき。「私は若いときに結婚したから、パーティに行ったり、遊んだりすることができなかったの。仕事をするか、家にいるかのどちらかだったわ」と結婚生活について語った。また、「有名人でパワーのあるトムと結婚したことで、ハリウッドで横行していたセクハラやほかの色々なことから守られていたみたいね。だから34歳で離婚したとき、私自身がかなり成長しなければならなかったの」と別れてからの苦労もポロリ。
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さらにビッグカップルだったにもかかわらず、マスコミの気配を感じなかったという意外な事実も。「この頃はソーシャルメディアなんてなかったから、今みたいに一般人にパパラッチされることがなかったの。プライベートを守ることができたのよ」と明かした。
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残念ながら、トムとは2001年に離婚。現在はキース・アーバン(51)と再婚し、円満な夫婦関係を築いているニコール。2018年11月14日(現地時間)に行われた「第52回カントリー・ミュージック協会賞」では、最高賞を受賞したキースを涙ながらに祝福! 今回のインタビューで、「私はいつも愛のために選択してきたの」と話していたニコール。その決断は間違っていなかったのかもしれない。
text:Kyoko Kawaguchi