2019年3月7日(現地時間)、ロンドンにある科学博物館を訪れた英エリザベス女王(92)。その後、自らインスタグラムに写真を投稿! 92歳にしてSNSデビューを果たした。
インスタグラムやツイッターを通して、積極的にロイヤルファミリーの活動を発信している英王室。そんな中、エリザベス女王(92)がついにインスタグラムデビューを果たす!
Photo:Getty Images
2019年3月7日(現地時間)、いつものようにカラフルなドレスで登場したエリザベス女王は、ロンドンにある科学博物館へ。スタッフに案内され施設内を見学したのだが、その後なんと自らインスタグラムを更新。
エリザベス女王が投稿したのは、1843年に数学者でコンピュータの父と言われるチャールズ・バベッジ(享年79)が、エリザベス女王の高祖父アルバート公(享年42)に宛てたという手紙の写真。
この手紙には、「自分(チャールズ)の開発したコンピュータ『解析機関』が、バイロン卿の娘によって考案されたもの」であることが書かれているとか。
キャプションでは、高祖父宛ての手紙を見つけた感動を述べるとともに、この訪問の際に子ども向けのコンピュータ・プログラミングを習ったことからインスタグラムで紹介するのがふさわしいと思ったと投稿に至った理由も明かしている。
Photo:Instagram(@theroyalfamily)
今回投稿されたのは、「@theroyalfamily」というアカウント。2013年に登録された同アカウントは英王室の公式インスタグラムのひとつで、現在500万人近いフォロワーをもっている。
ちなみにエリザベス女王による直々の投稿には、英王室ファンも大興奮! すでに25万件以上の「いいね!」を集めており、新しいインフルエンサーとの呼び声も。
2008年、グーグルのオフィスを訪れたエリザベス女王/Photo:Getty Images
メール機能が普及して間もない70年代に初めてメールを送信したり、2008年には初のYouTube動画を投稿したりと、最先端のテクノロジーに興味津々のエリザベス女王。次なるインスタグラムの投稿に期待したい!
text:Kyoko Kawaguchi