早ければ今週に出産するのでは?と予想されている、英王室のメーガン妃(37)。ロイヤルベビー誕生に向けてカウントダウンが始まるなか、夫妻は2019年4月11日(現地時間)に声明を発表。出産を「家族のみで祝福したい」ことを理由に、英王室の定番である記者会見を行わない意向を示した。
早ければ今週に出産するのでは?と予想され、第一子誕生のカウントダウンが始まっている英王室のメーガン妃(37)。世界中から熱い視線が注がれるなか、2019年4月11日(現地時間)に新たな声明を発表。“出産直後は家族のみで祝いたい”と記者会見を行わない意向を示し、世間を騒然とさせている。
メーガン妃の出産日の予想が大きな盛り上がりを見せ、英国のブックメーカー(賭け屋)サイトでは「今週中」のオッズが2倍まで低下。ロイヤルベビーの誕生を今か今かと世界中が待ちわびるなか、まさかの急展開が!
バッキンガム宮殿の広報はこの日、ヘンリー王子(34)&メーガン妃に代わって声明を発表。「ふたりは英国を含め世界中から寄せられる好意に、心から感謝しています」と感謝の言葉を述べるも、「メーガン妃は出産に関する事柄を、内密にする決断をしました」と表明。
また「夫妻は出産後、まずは家族のみでプライベートに祝う意向です。皆さんにご報告する日を、とても楽しみにしております」とも語り、出産発表が先延ばしになる可能性を示した。
英王室と言えば、出産後に病院の入り口で行われるベビーのお披露目会が風物詩。ダイアナ元妃にはじまり、キャサリン妃(37)もこの仕来たりを忠実に守ってきたひとり。ジョージ王子(5)、シャーロット王女(3)、ルイ王子(0)を出産してから1日と空けずして、夫ウィリアム王子(36)とのスリーショットで記者たちの前に登場している。
名物ともいえるファミリーフォトがなくなる以外にも、例外続きのメーガン妃の出産。夫妻は出産を担当する医師団を明かしておらず、一部では、エリザベス女王(92)が選んだ医師団ではなく、女性主導の婦人科チームを採用したという噂が。
さらに英紙『デイリー・メール』をはじめとした多数のメディアが、自宅出産説を発信。というのも夫妻は今月、ロンドン郊外の街・ウィンザーに位置するフロッグモア・コテージへの引っ越しが完了したばかり。わざわざ英王室御用達のロンドンの病院へ戻るのは不自然かつ、現段階で病院のセキュリティも強化されていないことから、その可能性は極めて低いといえるそう。
婚約時から「異例続き」「型破り」と言われてきたヘンリー王子&メーガン妃だが、出産を目前に、またもサプライズが続出。名物写真が見られないのは残念だが、今はただただ、元気なロイヤルベビーの誕生を願うばかり!
text : Ayano Nakanishi