女優のアン・ハサウェイ(36)が、インスタグラムで第二子の妊娠を報告。喜びを表しつつ、不妊治療に励んでいたことを初めて明かした。
女優のアン・ハサウェイ(36)がインスタグラムに、ぽっこりと膨らんだお腹の写真を投稿! 第二子を授かった喜びを表しつつ、不妊治療に励んでいたことを明かした。
アンが写真を投稿したのは、2019年7月24日(現地時間)。ゆったりとしたシルエットのタンクトップを纏った姿は、大きなお腹がくっきり! 「映画のためじゃないわ……#2」と綴り、第二子を妊娠していることを報告した。
また「冗談は抜きにして。私の2度の妊娠ともども、簡単な道のりじゃなかったわ。不妊や妊娠の悩みを抱えているすべての人に、たくさんの愛を♡」と添えたアン。自身も不妊治療に励んでいたことを明かしつつ、同じ悩みを抱えている人たちにエールを送った。
2012年に俳優のアダム・シュルマン(38)と結婚し、2016年に第一子のジョナサン君(3)を出産。2017年にはアンの知人の証言で、「ジョナサン君がもう少し成長したら、第二子を迎える予定だ」と報じられていた。
映画『プリティ・プリンセス』(2001)でスクリーンデビューして以来、人気女優として数多くの映画に出演。『プラダを着た悪魔』(2006)や『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)をヒットに導き、2012年の『レ・ミゼラブル』では見事、アカデミー賞助演女優賞に輝いた。
大作への出演を続々と控え、多忙な生活を送っていたアン。しかし今年6月に雑誌『SHAPE』に掲載されたインタビューでは、母になったことをきっかけに、キャリアについての考え方がガラリと変わったと告白。
「息子を産む前は、スケジュールを埋めなきゃいけない、っていうプレッシャーを感じていたわ。仕事をしていないと、時間を無駄にしているような気がしたの。でも今は、1年のうち何回かは休みを取るようにしている。家で、息子と過ごす時間の大切さを感じているの」
当初は休むことに対し、罪悪感を感じていたと語ったアン。しかしおかげで、自分自身と向き合うきっかけができたそう。「買い物はぐっと減って、たくさん料理や読書をするようになった。あと、文章を書いたり、コミュニケーションをとったり。私にとって大切なことと向き合うために時間を費やせるようになったわ。だって、フリーの時間が増えたんだもの!」
アンといえば今年5月にハリウッド殿堂入りを果たし、セレモニーではとびきり美しいドレス姿が大きな話題を集めたばかり。キュートなティーンのプリンセスを演じた『プリティ・プリンセス』から、早18年。年齢とキャリアを重ねてますます輝きを増し続ける姿から、目が離せない!
text : Ayano Nakanishi