10月14〜18日にパキスタンへの公式訪問を予定している英ウィリアム王子(37)とキャサリン妃(37)。来たるロイヤルツアーに先駆けて訪れたイスラム教の教育施設で、パキスタン料理を楽しみにしていることを明かした。
今月パキスタン訪問を控えるウィリアム王子(37)とキャサリン妃(37)が2019年10月2日(現地時間)、ロンドンにあるイスラム教イスマイル派の教育文化施設であるアガ・カーン・センターを訪問。
この日はパキスタンの宗教家で実業家のアガ・カーン4世が、ウィリアム王子夫妻のために特別イベントを開催。イスラム教文化圏で活動するミュージシャン、シェフ、アーティストなどが参加し、イスラム教文化を紹介した。
米誌『People』によると、イベントに参加していたシェフとカレーの話題になると、キャサリン妃は自宅でもよくカレーを作り、家族の好みに合わせて数種類のカレーを用意していることを告白。
「家族みんなのカレーを同時に作るのは結構大変なんです。子どもたちにはスパイスが少ないもの、あなた(ウィリアム王子)はマイルドでしょ。そして私は激辛派なので」とキャサリン妃。
ジョージ王子(6)やシャーロット王女(4)には甘口、ウィリアム王子には中辛のカレーを用意しているようだが、長女のシャーロット王女については「彼女は実は辛いものが得意みたい」とも。どうやらシャーロット王女の食の好みは、キャサリン妃に似ているよう? そんな微笑ましいエピソードを交えながら、カレー談義に華を咲かせた。
以前、ウィリアム王子夫妻は「デリバリーのカレーを食べながらTVドラマを見るのが好き」と明かしており、またひとつ、一家のカレー秘話が明らかに。
ウィリアム王子はパキスタン訪問のために「(パキスタン料理をたくさん食べられるように)大きいスーツを用意しなければいけないね」とジョークを交えて語るなど、和やかな雰囲気で参加者との交流を深めた。
「スパイスの香りは好きだけど、辛すぎるのはちょっと……」とカレーはマイルド派であることを語っていたウィリアム王子だが、パキスタンで本場のカレーを体験した王子のリアクションが気になるところ。また、ジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子が同行するのかどうかにも注目したい!
text : Saki Wakamiya