2019年11月3日(現地時間)に開催された、「2019 MTV ヨーロッパ・ミュージック・アウォーズ」(以下:「2019 MTV EMAs」)。5つの注目トピックスをななめ読み!
過激な衣装に身を包んだデュア・リパ(24)のパフォーマンスで幕を開けた、ヨーロッパ最大級の音楽アワード「2019 MTV EMAs」。最優秀アーティスト賞を受賞したショーン・メンデス(21)、最優秀ビデオ賞を受賞したテイラー・スウィフト(29)の来場はなかったものの、デュア・リパ&アンウォー・ハディッド(20)をはじめ、今をときめくスターカップルのツーショットや実力派アーティストたちによるパフォーマンスに会場は大盛り上がり! ここでは、おさえておきたい5つのトピックスを厳選してお届け。
1 デュア・リパ、過激な衣装で圧巻のパフォーマンス!
「2019 MTV EMAs」のオープニングを飾ったのは、若手アーティストのデュア・リパ。胸もと、お腹、背中が大きく開いた黒のレオタードに、ジミー チュウのミドルブーツを合わせた80年代風の衣装で会場中の視線を独占! 楽曲『Don't Start Now』を歌いながら、ネオンイエローのボディスーツを着用したダンサーらと激しいパフォーマンスを披露した。
客席には、今年の8月頃から交際しているアンウォーの姿も見られ、仲睦まじいキスシーンもキャッチされた。恋人の圧巻のパフォーマンスにアンウォーも鼻高々?
2 なぜここに? クリスティアーノ・ロナウドがサプライズ来場
客席ではジャケットを脱いで、白いTシャツ一枚になったクリスティアーノ。会場が暑かったのか、それともただ、上腕二頭筋を自慢したかったのか……?
3 グリーン・デイのトレ・クール、レッドカーペットを前にまさかの転倒
若手アーティストの受賞が続くなか、最優秀ロック賞に輝いたのは実力派バンドのグリーン・デイ。しかし授賞式前にドラマーのトレ・クール(46)が転倒するというハプニングが勃発!
幸いにも大きなケガにはつながらなかったが、パパラッチに絶好のシャッターチャンスを与えてしまったのは事実。しかしその後のステージでは、燃え上がる炎のなか、迫力のあるパフォーマンスを披露! トレは授賞式前の失態を挽回できたようで、メンバーもひと安心!?
4 ベスト・ジャパン・アクトは、King Gnu(キングヌー)に輝く
視聴者投票によって選ばれている、ベスト・ジャパン・アクト。過去には、ONE OK ROCKやBABYMETALといった国内外で活躍しているアーティストたちが受賞している。今年は、CHAI(チャイ)、Tempalay(テンパレイ)などの注目バンドがノミネートされたなか、男性4人組バンドのKing Gnu(キングヌー)が受賞。ドラマやCMに続々と楽曲が起用されている彼らから、ますます目が離せそうにない!
5 ロック・アイコン賞はリアム・ギャラガーが初受賞
今年のロック・アイコン賞を初受賞したのは、元オアシスのメンバーであるリアム・ギャラガー(47)。リアムは、「MTVが僕の活躍を認めてくれてうれしい。賞をありがとう!」と力強くスピーチし、自身のソロ曲『Once』とオアシスの大ヒット曲『Wonderwall』をステージで大熱唱! 客席ではスタンディングオベーションが起こるなど、ベテラン風を吹かせた。そんなリアムのステージを最後に「2019 MTV EMAs」は閉幕。来年はどんなドラマが起こるのか、乞うご期待!