エリザベス女王(93)の専属ファッションアドバイザーが秘蔵エピソードを告白! ロイヤルファミリーらしからぬ、意外な素顔が垣間見える?
即位以来、イギリスの象徴として世界中から愛されているエリザベス女王(93)。そんな中、専属ファッションアドバイザーを務めるアンジェラ・ケリー(51)が、女王にまつわる書籍を出版。知られざる一面が次々と明らかになった。
Photo:Getty Images
最も世間を驚かせたのが、エリザベス女王が毎日自分で化粧をしているということ。ロイヤルファミリーという立場上、スタッフにおまかせかと思いきや、意外にもセルフメイク派だったらしい。毎回パーフェクトな姿を見せているだけに、その腕前はかなりのもの?
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しかし、アンジェラいわく、年に一度だけプロのメイクアップアーティストを雇う日があるという。それが、毎年恒例のクリスマススピーチ。
1957年から続くこのスピーチは、クリスマスを祝うだけでなく、一年を振り返る大事なイベントとして知られている。テレビを通して直接国民にメッセージが届けられることから、英王室が掲げる「開かれた王室」の始まりとも。きっとエリザベス女王にとっても、特別な思い入れがあるに違いない。
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公務ではエレガントな着こなしが定番のエリザベス女王だが、そのスタイルを手がけるために、ときには古着屋をのぞくこともあるというアンジェラ。女王は常にコスト削減を心がけていて、無駄遣いを好まないタイプだという。
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もちろん外国で買い物をしたときは、免税手続きをするのが当たり前。数年前にエリザベス女王とシンガポールを訪れたアンジェラは、この手続きに時間がかかり、危うく帰りの飛行機に乗り遅れそうになったことを告白。ギリギリ間に合い、払い戻されたお金を手渡すと、女王は満足そうに微笑んでいたとか。
今年で93歳を迎えるも、まだまだネタの尽きないエリザベス女王。今度はどんな秘話が飛び出すのだろうか?
text:Kyoko Kawaguchi