2019年12月14日(現地時間)、待望の最終選考が行われた「ミス・ワールド」。ネット上を騒がせたのは、優勝したジャマイカ代表ではなかった⁉︎
世界で最も有名なミスコンのひとつである「ミス・ワールド」。2019年12月14日(現地時間)、ロンドンで待望の最終選考が行われ、各国から選ばれた100人を超える美女たちが集結した。
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今年優勝したのは、ジャマイカ代表のトニ・アン・シン(23)。米フロリダ大学に通う現役の学生で、将来は医師を目指しているとか。美しさと知性を兼ね備えた姿は、クイーンにぴったり!
また歌唱力もトップレベルで、審査ではホイットニー・ヒューストンの歌を披露。周囲から歌手の道を勧められるほどの腕前だったという。
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トニの優勝により、今年行われた「ミスUSA」「ミス・ティーンUSA」「ミス・アメリカ」「ミス・ユニバース」といった主要なミスコン全てで、黒人女性がトップを独占したことに。歴史に残る大会となったのは言うまでもない。
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そんな中、ネット上を大いに騒がせたのが、トニと同じくファイナリストに選ばれたナイジェリア代表のニェカチ・ダグラス(21)。
優勝発表の際にトニの名前が呼ばれると、ニェカチはがっかりするどころか、嬉しそうに大きくジャンプ! そしてトニに向かって祝福の言葉を叫ぶと、最後は思いきりハグをプレゼントした。
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このリアクションを見た人たちは、「自分が負けたのに、こんなに喜ぶことができるなんて!」「ニェカチみたいな友人がいたら最高」と口を揃えて絶賛。メディアにもこぞって取り上げられ、一躍有名人となった。
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ちなみにニェカチはモデルとして活動していて、ミスコンへの出場は今回が初めて。優勝は逃したものの、「ミス・ワールド アフリカ」の称号を獲得! 持ち前のポジティブさで、今後大活躍すること間違いなさそう。
text:Kyoko Kawaguchi