スウェーデン王室のソフィア妃(35)が医療現場にアシスタントとして勤務を開始し、世界から称賛されている。一方のイギリスでも、ウィリアム王子の活躍ぶりがSNSで話題に。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で医療崩壊の危険性が高まるなか、スウェーデン王室のソフィア妃(35)が自ら力になりたいと志願。アシスタントとして、医療現場で働いていることが明らかに!
医療現場で働く前に、ストックホルム大学で3日間の医療コースを受講したというソフィア妃。現在、自身が会長を務めるソフィアメット病院ですでに勤務を開始している。
カール・フィリップ王子(40)とソフィア妃の公式インスタグラムには、青いスクラブや名札、筆記具などがベンチに置かれた写真とともに、ソフィア妃がメッセージを投稿。
「私は治療室のひと部屋に配属されています。医師や看護師を支えるべく、同僚とともに患者のケアや清掃などを行っています」と現状を伝えつつ、「ソフィアメット病院は主に癌の手術をサポートすることで、他の救急病院を支援します」とビジョンを明確にした。
最後には、「この困難な時期に支援する機会を持てたことに感謝しています」とコメント。不安を見せることなく、力強いメッセージを届けた。
元モデルという華やかな経歴を持ち、2015年にカール・フィリップ王子と結婚したソフィア妃は、2016年にアレキサンダー王子(4)を、2017年にガブリエル王子(2)を出産。まだ幼い子がいるにも拘わらず、ソフィア妃が取った行動は、スウェーデンをはじめ世界から称賛されている。
一方で、新型コロナウイルス発生からわずか8日後、臨時医療施設「NHSナイチンゲール
施設の建設に携わった人々、医療従事者、医療関係スタッフに感謝の意を表し、「あなたがたを誇りに思う」とメッセージを送ったウィリアム王子。すると動画を見た人々からは、「よく言ってくれた、素晴らしい!」、「未来の国王に相応しい」などとウィリアム王子を称える声が続出した。
パンデミックの収束を目指して、あらゆる手段で戦い続ける各国のロイヤルメンバーたち。そのパワフルな行動力とメッセージに、多くの国民が勇気と元気をもらっているはず。