イギリスで行われたボランティア・ウィークの終盤に、ウィリアム王子(37)とキャサリン妃(38)の公式SNSが更新された。ジョージ王子(6)やシャーロット王女(5)がロックダウン中もボランティア活動を行っていたことが分かり、その姿にほっこり。
2020年6月6日(現地時間)、イギリス王室のウィリアム王子(37)&キャサリン妃(38)の公式インスタグラムが更新されると、ジョージ王子(6)&シャーロット王女(5)らロイヤルキッズの近況が明らかに!
6月1日~7日を、ボランティア活動を行う人々に感謝を送る「ボランティア・ウィーク」と定めたイギリス。ウィリアム王子&キャサリン妃の公式アカウントでは、このボランティア・ウィークを記念し、ロイヤルキッズふたりのボランティア活動を報告した。
投稿されたのは、父親のウィリアム王子が傘をさし、長男のジョージ王子とシャーロット王女とともに歩く後ろ姿の写真で、撮影したのはキャサリン妃とのこと! 普段からキャサリン妃は子どもたちの写真を自ら撮影することが多く、家族に対する愛情が伝わってくるほほえましい写真をインスタグラムにたびたびアップしている。
写真には、「ボランティア・ウィークも終わりに近づきましたが、ケンブリッジ公爵夫妻(ウィリアム王子とキャサリン妃のこと)が行ったボランティア活動をみなさんと共有できることを嬉しく思います。彼ら家族は4月にサンドリンガム宮殿を訪れ、孤立した地元の年金受給者に食糧を届けました」というメッセージが。
新型コロナウイルスの流行で、ジョージ王子とシャーロット王女が通う小学校も休校に。ふたりは自宅での勉強に励みつつ、ボランティア活動も熱心に行っていたことが判明。5月2日のシャーロット王女の誕生日にも、ボランティア活動に励む王女の写真を公開していたばかり。
また同日、エリザベス女王(94)もインスタグラムでメッセージを発信。「他者のため、無欲に身を捧げるすべての人々に、たくさんの幸せが訪れることを願います」とコメントし、新型コロナウイルスが蔓延するなか、献身的にボランティア活動に従事した人々に感謝の意を表した。
ボランティア活動に熱心なのは、子どもたちだけでなし。ウィリアム王子&キャサリン妃は、2016年からメンタルヘルスケアの啓蒙を行うキャンペーン「ヘッズ・トゥギャザー」を行っており、同キャンペーンの公式インスタグラムを2020年6月2日(現地時間)に更新。
先月アメリカで起こった、黒人男性が警察官に押さえつけられた末に死亡するという痛ましい事件を受けて、「ヘッズ・トゥギャザーは黒人コミュニティと共存しています」とメッセージを発信。黒人に対する差別の撤廃を訴える「ブラック・ライヴズ・マター運動」への支持を表明した。
ヘッズ・トゥギャザーは、イギリスのロックダウン期間中もメンタルヘルス問題について電話窓口で相談を受け付けるなど、継続してサポートを行っているとのこと。
ウィリアム王子やキャサリン妃の影響からか、ジョージ王子やシャーロット王女もボランティア活動に熱心に取り組んでいるよう! 新型コロナウイルスとの戦いが世界的に広がるなか、幼い王子と王女が懸命にボランティアを行う健気な姿に胸を打たれた大人たちも多い!?
text:Saki Wakamiya