ジョニー・デップ(57)がジャック・スパロウ船長として、オーストラリアの子ども病院をバーチャル訪問。病気とたたかう子どもたちを元気づけた。
2020年6月19日(現地時間)、ジョニー・デップ(57)が、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみのジャック・スパロウ船長に変身!
Photo:Facebook(Juiced TV)
その姿で、オーストラリアにあるクイーンズランド・チルドレンズ・ホスピタルをバーチャル訪問したジョニー。病気と闘う子どもたちとの会話を楽しみ、笑顔をもたらした。
実は数年前に、その病院をジャック・スパロウ姿で実際に訪問したことがあるジョニー。
今回のバーチャル訪問の様子は「Juiced TV」のフェイスブックで配信されており、ジョニーは衣装、メイクだけでなく、背景も『パイレーツ・オブ・カリビアン』のイメージで統一。リアリティ抜群で、まるでブラックパール号の船内にいるような雰囲気を醸し出している。
そこにライトを手に登場したジャック・スパロウことジョニーは、「そちらを訪問してから数年が経ち、みんなのことを思い出して、ハローと言いたくなったんだ」と挨拶。その後、たっぷり1時間ほどかけて、3人の子どもたちとの会話を楽しんだ。
そして、「今夜、3人の若者たちと話ができたのは最高に楽しい経験だった。この奇妙で混乱した時でも、みんながこのプロジェクトに取り組み、お互いを気遣い、助け合っているおかげだ」と、感謝の言葉を述べたとか。
この病院だけでなく、ロンドンやパリにある子ども病院をジャック・スパロウ姿で訪問してきたジョニー。2015年に英トーク番組『The Graham Norton Show』に出演した際、2007年に愛娘リリー・ローズ・デップ(21)が腎不全で入院したことが、子ども病院へのサポートを重視するきっかけになったと語っている。
さらに「入院している勇敢な子どもたちだけでなく、その両親にも笑顔を届けることができるのは、僕にとって、世界のすべてなんだ」と喜びを見いだしているよう。
1日も早く新型コロナウイルスが終息し、ジャック・スパロウ船長が実際に子ども病院を訪問して、子どもたちとハグをしたり、一緒に写真を撮れる日が戻って来ることを願うばかりだ。