6月のプライド月間を祝し、多くのセレブがLGBTQ+コミュニティへのサポートを表明。パリス・ヒルトン(39)もド派手にプライド月間をお祝い!
2020年6月26日(現地時間)、パリス・ヒルトン(39)がレインボーカラーにペイントされた高級車・BMWとポーズをとる写真をインスタグラムにアップ。
パリス自身もキラキラのレインボーカラーのミニドレス、ハート型の赤いサングラスと赤いハイヒールに身を包み、車に負けぬド派手スタイルを披露。全身レインボー姿で、「プライド月間」をお祝いした。
「プライド月間」とは、LGBTQ+の権利や文化、コミュニティーなどへの支持を示す、さまざまなイベントが行われる期間のこと。
ちなみにこの車も、BMW社がプライド月間を祝うために用意したもの。LGBTQ+の若者たちのカウンセリングや自殺防止に取り組む非営利団体「トレバー・プロジェクト」へのサポートを表明するための、特別なデコレーションを施しているそう。
そんなBMWの取り組みを、賞賛したパリス。愛犬とともにボンネットに寝そべるショットも公開し、なんともパリスらしい方法でLGBTQ+コミュニティへのサポートを表した。
Photo:Twitter(HappiestSeason)
パリスの他にも、多くのセレブがSNSを通じてプライド月間をお祝い!
クリステン・スチュワート(30)とマッケンジー・デイヴィス(33)が同性カップルを演じることで注目されているロマンチック・コメディ映画『Happiest Season(原題)』の公式ツイッターアカウントには、クリステン、マッケンジーをはじめとするキャスト&スタッフがプライド・フラッグや「平等」と書かれたボードを手にした写真が登場。キャストたちが見せる笑顔から仲のよさが伝わり、映画への期待もうなぎのぼりに。
また、ヴィクトリア・ベッカム(46)は今年もオリジナルTシャツを制作し、キュートに着こなした子どもたちの写真を投稿。
今年のデザインは、レインボーカラーの文字で「Listen Without Prejudice」と書かれたもの。これは故ジョージ・マイケル(享年53)の1990年のアルバムタイトルから引用したもので、売上の25%はイギリスのLGBTQ+の若年層ホームレス支援団体へ寄付すると明かした。
テイラー・スウィフト(30)は、今年はリモートで行われたプライド・ライブのストリーミングイベントに参加。
昨年は、LGBTQ+の人々の権利向上運動の発祥の地となったストーンウォール・インで行われたライブイベントでパフォーマンスを行ったテイラー。そのパフォーマンスを振り返り、トランスジェンダーや性別が男女のいずれかに分類されないノン・バイナリージェンダーの人々への差別をなくすよう、スピーチを行った。
今年は新型コロナウイルス感染予防もあり、大規模なイベントは軒並み中止に。それでも、それぞれの方法でプライド月間を祝い、LGBTQ+コミュニティへのサポートを表明したセレブたちの行動は、多くの人に勇気と元気を届けたはず。