ポッドキャストに出演したダイアナ元妃（享年36）の友人、ジュリア・サミュエル（60）。ジョージ王子（６）のゴッドマザーでもある彼女が明かしたエピソードとは？
2020年７月１日（現地時間）、ダイアナ元妃（享年36・左）の友人で、小児カウンセラーのジュリア・サミュエル（60・右）がポッドキャストに出演。元妃とジョージ王子（６）にまつわる心温まるエピソードを明かした。
Photo：Press Association/アフロ
ダイアナ元妃の死後も英王室との関係は続き、今はジョージ王子のゴッドマザーでもあるジュリア。王子の誕生日に、かつてダイアナ元妃が子どもたちにプレゼントしたものと同じような「すごくうるさくて、組み立てるのが大変なおもちゃ」を贈ったという。
結局ジョージ王子に代わり、ウィリアム王子（38）が何日もかけて組み立てたというこのおもちゃ。「完成すると、耳を塞ぎたくなるくらい大きな音を立てながら、ライトを点滅させて動き出したの。それを見て、私もジョージ王子も大笑いしたわ」と振り返った。
Photo：Press Association/アフロ
そんなジョージ王子に、ダイアナ元妃の面影を重ねたというジュリア。「ダイアナ元妃の笑い声は、本当に素敵だった。彼女が笑うと、部屋中がパッと明るくなるの。だから、やんちゃでよく笑う王子のことを、きっとものすごく好きになっていたはず。（彼女が王子と出会えなかったことに）とても心が痛むわ」
Photo：Instagram（@kensingtonroyal）
ポッドキャストが配信された当日は、ダイアナ元妃の59回目の誕生日。ジュリアは、「彼女はとてもオープンで、素直で、繊細で、飾らない人だった。その姿は間違いなくイギリス、そして世界を変えたと思っている。ダイアナ元妃が私たちに与えた影響は、この先もずっと続いていくでしょう」と締めくくり、改めて元妃の功績を讃えた。
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ダイアナ元妃について語り継ぐのは、ジュリアだけでなく、息子のウィリアム王子も同じ。以前放送されたドキュメンタリー番組の中で、「母について、よくベッドで子どもたちに話している。もうひとりのおばあちゃんがいて、彼女がどんな人だったかということをね」と告白している。
亡くなってからもうすぐ23年になるも、いまだ色褪せないダイアナ元妃の思い出。ジュリアの言葉通り、そのレガシーは永遠に消えることはないだろう。
text：Kyoko Kawaguchi
