ベアトリス王女(31)がついにゴールイン! 先日イギリスのウィンザー城で、極秘のうちに挙式を行っていたことが分かった。父アンドルー王子(60)のスキャンダル、新型コロナウイルスの大流行により、延期が続いていただけに、祖母のエリザベス女王(94)も心配していた?
ウィリアム王子(38)とヘンリー王子(35)のいとこにあたるベアトリス王女(31)。2020年7月17日(現地時間)に、イタリア人実業家エドアルド・マペッリ・モッツィ(37)との結婚式を行っていたことが判明!
ふたりの式が執り行われたのは、イギリス・バークシャー州にあるウィンザー城のオールセインツ王室礼拝堂。翌日、イギリス王室が公式SNSアカウントで挙式の写真を公開すると、新型コロナウイルスの流行の影響で無期限に延期されていたセレモニーが突然行われたという報道に王室ファンは驚き!
挙式にはエリザベス女王(94)やフィリップ王配(99)、チャールズ皇太子(71)、ベアトリス王女の両親であるアンドルー王子(60)とセーラ・ファーガソン(60)、妹のユージェニー王女(30)など近い親族のみが列席。出席者は約20人程度で、政府のガイドラインに沿った感染症対策を徹底しながら行われたという。
新婦のベアトリス王女は、エリザベス女王から受け継いだヴィンテージドレスを着用。ティアラも、1947年にフィリップ王配との結婚式の際、エリザベス女王が使用したものだという。
新婚夫妻は2018年11月に交際が発覚し、2019年9月に婚約。12月に婚約パーティを行う予定だったのが、急遽キャンセルになるというトラブル。その原因は、ベアトリス王女の父・アンドルー王子のスキャンダル。
児童買春で起訴され、有罪になっていたアメリカの大富豪ジェフリー・エプスタイン(享年65・拘留中に自殺)と親交があり、なんとアンドルー王子自身にも未成年との性行為疑惑が浮上していたのだ。
このスキャンダルがきっかけで、アンドルー王子は王室の公務から一時引退。ベアトリス王女の挙式も延期になってしまった。その後の公式発表では、5月29日にセント・ジェームズ宮殿の礼拝堂で挙式、その後バッキンガム宮殿で盛大なプライベートレセプションが行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響でまたも延期に。
結婚式が二度も延期に見舞われただけに、ふたりの喜びはひとしおだったはず! 孫の結婚式のゆくえを心配して見守っていたであろうエリザベス女王も、ようやくひと安心?
text:Saki Wakamiya