2020年8月7日(現地時間)に45歳の誕生日を迎えたシャーリーズ・セロン。今年は人生初のバーチャルバースデーパーティで祝ったことをファンに報告。
オスカー女優であり、ここ数年はアクション映画で自ら激しいアクションも演じているシャーリーズ・セロンが、2020年8月7日(現地時間)に45歳の誕生日を迎えた。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらないことを受け、誕生日パーティはオンラインで開催に。
その画面をインスタグラムでシェアしたシャーリーズ。
「初めてのバーチャル・バースデー・パーティ。母は5分で寝ると思う」と、2列目右の写真に写っている、ソファでリラックスしながら参加した母のゲルダ(67)にツッコミを入れつつ、「みんな、お祝いをありがとう。2020年は大変な年だけど、今日は間違いなく楽しい出来事だった」と参加した人々に感謝した。
なかでも注目は最下段右の写真にシャーリーズと共に、ふたりの娘たち、ジャクソン(8)とオーガスト(5)が写っていること。
子どもたちを連れて外出したところが時々パパラッチされているシャーリーズだが、自身のSNSに子どもたちを顔出しで登場させるのは、かなりレア。子どもたちのうれしそうな笑顔からも、バーチャルながら楽しいパーティだったことが伝わってくる。
2012年にジャクソン、2015年にオーガストをアフリカから養子に迎え、シングルマザーとして育てているシャーリーズ。
デザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ(73)のポッドキャスト番組で、「約10年の恋愛関係が終わった次の朝、養子を迎える手続きを始めた。交際中の最後の数年は、ずっと母親になりたかったけれど、叶わなかったから」と、養子を迎えたいきさつを語った。
迎えた子どものひとり、ジャクソンはトランスジェンダーであることを公表しており、これについてシャーリーズは「アフリカ系アメリカ人の娘たちの母親であること、トランスジェンダーの娘の母親であることは、いかに自分が何も知らなかったかを気づかせてくれた」と明かしたことも。
先日、娘たちと過ごす時間を増やすために「ほんの少しの間、休みをとる」と語ったシャーリーズ。バーチャルパーティでの笑顔からも、母子で充実した時間を過ごしている様子。休みを終えた後は、さらにパワーアップして戻ってきてくれそう!
text:Makiko Ota