ドキュメンタリー番組『This Is Paris』の予告編で、涙を見せたパリス・ヒルトン(39)。キャラクターを脱ぎ捨てた「本当の姿」に注目が集まる!
2020年9月に配信を予定している、パリス・ヒルトン(39)のドキュメンタリー番組『This Is Paris』。華やかなキャリアに隠された苦悩や、幼少期に負ったトラウマについて初めて明かされるとあって、今大きな話題を呼んでいる。
配信を1カ月後に控えた8月17日(現地時間)、ついに予告編が公開に。冒頭で、「みんなは私のことを知ってるつもりでいるけど、誰も本当の私を知らない」と切り出したパリス。長い間、メディアの前ではキャラクターを演じてきたことを明かした。
しかし、一方で「素でいるのが難しい。ときどき自分が誰だか分からなくなる」とも。「パリスというブランドや人格を作ったけど、ずっとそれから逃れられずにいる」と、自身が抱えている苦悩について漏らした。
Photo:Instagram(@parishilton)
なかでも最も話題を呼んだのが、子どものときに経験したという「事件」について告白する場面。「今でも悪夢を見る。誰かに言おうとするたびに、そのことが私を罰する。あの場から抜け出し、どんな自分になりたいか考えることで、正気を保ってきた」と涙を流しながら話すパリスの姿は、世に大きな衝撃を与えた。
Photo:Instagram(@parishilton)
パリスの対談相手をつとめた妹ニッキー(36)は、当時について「叫び声だけが聞こえた」と証言。詳細は作品内で明かされるそうだが、パリスにとって壮絶な出来事であったことが想像できる?
Photo:Instagram(@parishilton)
予告編の公開にあたり、「今まで明かしてこなかったけど、やっと真実を話す準備ができた」とコメントしたパリス。そこに、かつてのおバカキャラやパーティガールの面影は一切なし。パリスが見せる「本当の姿」に注目が集まる!
text:Kyoko Kawaguchi