お騒がせセレブ、リアリティタレント、デザイナー、作家、女優と多方面で活躍するニコール・リッチー(38)に新たな肩書きが追加! ニッキー・フレッシュとして、ラッパーデビューを果たした。
2020年8月27日(現地時間)、ニコール・リッチー(38)が、ニッキー・フレッシュ名義でラップアルバムをリリース! 配信がスタートしたことをインスタグラムで告知した。
モバイル動画サービス「Quibi」が配信するコメディライフスタイル番組『Nikki Fre$h』で、ニコールが演じる別人格の名前であるニッキー・フレッシュ。
ちなみに『Nikki Fre$h』という番組は、ニコールが環境に配慮した選択をしながら、ラップ・ミュージック・アーティスト、ニッキー・フレッシュとして、音楽やミュージックビデオを通して自然環境への愛を広めるという内容だ。
以前から、庭で野菜やハーブなどを作っていたニコール。インスタグラムでガーデニングについて投稿する際に付けていた「#NikkiFresh」というハッシュタグが、名前の由来になっているよう。
ニコールは米紙『Los Angeles Times』のインタビューで、「私は屋外で、自然や地球とつながることが大好き。それを世界と共有したい思い、ヒップホップという媒体を使うことにした」と番組の意図を説明している。
番組内でニコールは「私にしか作れない音楽を作りたい。私が重要だと思うことについての音楽を作りたいの。私の名前はニッキー・フレッシュよ」と、パンクロックバンド、グッド・シャーロットのメンバーである夫ジョエル・マッデン(41)と義兄ベンジー・マッデン(41)の前で堂々と宣言。ふたりを唖然とさせていた。
今回リリースしたアルバム『UNEARTHED(原題)』には、ボイスメールメッセージを含む全13曲が収録されており、それぞれリサイクル、自然保護、気候変動などがテーマに。
『Bee’s Tea(原題)』という曲では、ミツバチがいかに植物にとって重要な役割を果たしているかを、『Drip Drip(原題)』では「誰にもきれいな水が必要」と訴えているニッキー・フレッシュ。現代社会の問題を意識した歌詞を、ゴージャスな映像やニコールらしいユーモアとともに伝えている。
『Nikki Fre$h』は好評を受け、シーズン2の配信も決定。お騒がせセレブとしてブレイクしてから、デザイナー、作家、女優と、活躍の場を広げてきたニコール。今後は、ラッパーのニッキー・フレッシュとしての活躍も楽しみにしたい。