元祖お騒がせセレブのパリス・ヒルトン（39）が過去の衝撃的な事件について、10代の頃に過ごした寄宿学校の生活が関係していることを明かした。
2020年９月14日（現地時間）、YouTubeにてドキュメンタリー番組『This Is Paris』の配信が予定されているパリス・ヒルトン（39）。そこでは、過去のプライベート映像の一件についても語られていることが明らかに！
2003年、当時交際中のポーカープレイヤー、リック・ソロモン（52）との性行為を撮影したビデオテープが流出してしまったパリス。
リックによって撮影されたこのテープの流出が原因となり、パリスとリックは破局を迎えることになったよう。そして破局後、なんとリックはこのテープに『1 Night In Paris』のタイトルをつけて販売。10億円以上もの利益を得たと言われている。
この一件で一躍イットガールとなったパリス。しかし「これから先もずっと後悔すると思う。私は10代だった。彼を愛していたからこそ、信頼してしまった。それが間違いだと気付かずに」と、ビデオを録画したことに対する後悔を明らかに。
また、英タブロイド紙『ザ・サン』の取材では、「私はリックをとても愛していて、彼を幸せにしたかった」と、撮影を受け入れた当時の心境を語っている。
だがこの他にも、メンタルヘルスの問題を抱える若者のための寄宿学校プロボ・キャニオン・スクールでの生活が、「間違った決断」に影響しているというパリス。なんと、そこで虐待を受けていたというのだ。
夜な夜な遊びまわり、反抗的な態度を改めない娘に手を焼いた両親が、ついにパリスを寄宿学校に入れることを決意。彼女は10代の約11ヶ月間、寄宿学校での生活を余儀なくさせられることになった。
米誌『ピープル』のパリスへの取材によれば、この学校は罰として生徒を監禁することが多々あったという。他にも虐待の事実を探ろうと同誌が寄宿学校にコメントを求めたところ、「2000年８月に以前の所有者によって売却されたため、その時期以前のことに関してはお答えできません」と取材を拒否されたそう。
パリスは寄宿学校での体験のせいで、「虐待されることが普通であるように感じた」と話している。
そんな壮絶な過去が明らかになったパリスだが、現在は起業家のカーター・リウム（39）と順調に交際を継続中。「カーターは安心を与えてくれるの。昔は、恋人といい関係を築く準備ができていなかった。でも私は、多くを学んだわ」と、カーターへの愛をアピール。
近日配信される『This Is Paris』の中では、妹ニッキー・ヒルトン（36）を対談相手とし、これまで明かされることのなかったプライベートを多数暴露しているという。
これら以外に、パリスの口から話されることとは？ ９月14日の配信に、さらなる注目が集まりそうだ。
text：Mayu Yamamoto
