2020年9月29日(現地時間)に自伝本『The Meaning of Mariah Carey(原題)』を発売したマライア・キャリー(50)。著書のなかに元婚約者ジェームズ・パッカー(53)が登場しない理由とは?
2020年9月29日(現地時間)、歌手のマライア・キャリー(50)が、これまでの人生を赤裸々に綴った自伝本『The Meaning of Mariah Carey(原題)』を発売した。
著書のなかで、最初の夫で米音楽界の大物でもあるトミー・モトーラ(71)を「完全に支配的な父親像」と述べたマライア。結婚生活は「刑務所のようだった」と激しい言葉で攻撃!
さらには、トミーとの別居中に元ニューヨーク・ヤンキースのレジェンド大リーガー、デレク・ジーター(46)と出会い、それがきっかけで離婚を決意したことを告白。
ただし、出会った時はキスしかしておらず、肉体関係を持ったのは離婚後であること、そしてデレクが人生で2人目の男性だったなど、赤裸々に告白していることが話題になっている。
ところが、逆にまったく登場しない人物も! そのひとりが、2016年に婚約を解消したオーストラリア出身の大富豪、ジェームズ・パッカー(53)。
その理由を英紙『The Guardian』のインタビューで聞かれたマライアは、「その関係が私にとって重要だったら本に書くわ。そうじゃなかったら、登場しない。正直に言うと、私たちに肉体的な関係はなかったのよ」と、ジェームズとの関係がプラトニックなものだったと衝撃告白。
35カラットという巨大なダイヤモンドのリングを贈られ、婚約したにもかかわらず、「重要でなかった」と斬り捨てたことに驚きの声があがった。
ちなみに、マライアは巨大ダイヤモンドの婚約指輪を婚約破棄の違約金と共に受け取り、破局後も指を変えてしばらく着用。
後日、マライアとの交際を振り返ったジェームズは「自分の人生で最悪の時期。彼女にとっても私にとっても婚約は間違いだった」と語っており、マライアも「自分でもどうかしていた。嵐のような状況だった」とコメント。どうやらジェームズとの婚約は「黒歴史」としてすでに封印している様子。
そんな過去の恋愛関係も自伝で総決算したマライアは現在、日系アメリカ人のダンサー、ブライアン・タナカ(37)と交際中。将来、ブライアンがマライア史のなかでどんな位置づけになるのか注目したい。