DJであり音楽プロデューサーのデヴィッド・ゲッタ(52)が“あること”を理由にマドンナ(62)からコラボレーションを拒否されたことを告白! その意外な理由とは?
デビュー以来、全世界で3億枚以上の売上枚数を誇るポップの女王、マドンナ(62)。2012年にリリースされた12枚目のスタジオ・アルバム『MDNA』に、ある人気音楽プロデューサーが参加するはずだったことが明らかに。
その人物とは、パリ出身のDJデヴィッド・ゲッタ(52)。これまでリアーナ(32)やカイリー・ミノーグ(52)、クリス・ブラウン(31)など、大物アーティストたちとのコラボレーション経験を持ち、ヒットメーカーとして知られる音楽プロデューサーのひとりだ。
そんなデヴィッドが2020年10月4日(現地時間)、フランスの人気ユーチューバーがホストを務める番組『マクフライ&カーリト』に出演。そこで、マドンナのアルバム制作に関するマル秘エピソードを激白した。
2009年にリリースされたマドンナの楽曲『Revolver』のリミックスを2011年に発表し、グラミー賞を獲得したデヴィッド。そのリミックスをとても気に入ったマドンナは、デヴィッドにアルバムのプロデュースを依頼したのだそう。
「マドンナと一緒にランチをすることになったんだ。ふたりで、どういったアルバムにするか、何をしたいかなど、すべて話し合った。すっごく盛り上がったんだよ」と、当時を振り返ったデヴィッド。
しかし、そのエピソードには意外な結末が。「いつから制作をスタートするのかって話になったら、マドンナから星座を聞かれてね。『さそり座です』って答えたら、彼女の表情は一変して『ごめんなさい、一緒に仕事をすることはできないわ。あなたに会えてよかった。じゃあね!』って言ったんだ!」
なんと、星座が理由でアルバム制作のプロデュースを断られてしまったというデヴィッド。
ちなみにマドンナは、プライドが高く自己主張が強い性格と言われるしし座。一方、デヴィッドのさそり座は真面目で慎重だが激しい情熱を秘めたタイプだと言われている。両者とも頑固な一面を持っているため、意見が異なると対立することもあるのだとか。
1994年にリリースされた6枚目のアルバム『Bedtime Stories』で、さそり座のアーティスト、ビョーク(54)とコラボレーションしていた実績を持つマドンナ。デヴィッドの暴露を機に、ビョークとの間にトラブルがあったのでは?と囁く声が浮上している。
真相は明らかになっていないが、さそり座と聞いた瞬時に表情がこわばったというのだから、その警戒レベルはかなり高いよう!? 音楽はもちろん、食生活やエクササイズなど、あらゆることに並ならぬこだわりを持つことで知られるマドンナ。サプライズエピソードはまだまだ尽きなそう!
text:Mayu Yamamoto