自身のファッションブランド「SKIMS」から、ベロアのトラックスーツを発売するキム・カーダシアン(39)。広告では、当時から仲良しのパリス・ヒルトン(39)との共演を果たし、2000年代ムードたっぷり!と話題に。
2019年、補正下着をメインにしたブランド「SKIMS」を立ち上げたキム・カーダシアン(39)。約1年が経った現在では、ラウンジウェアやフェイスマスクなど取り扱うアイテムも増え、最新コレクションではベロアのフーディやパンツも仲間入り。
そして先日、キム自ら出演する広告が発表されると、隣には親友パリス・ヒルトン(39)の姿が!
ベロアのトラックスーツといえば、年代前半にパリスらセレブの間で大流行したファッションアイテム。
カラフルなトラックスーツ×ハイブランドのアイテムという、当時は珍しかった組み合わせを披露したパリス。人気絶頂にあったパリスの影響から、ベロアのトラックスーツは一大ブームに。
パリス自身もそれをを自覚しており、過去のインタビューでは「セレブ界に『新たなジャンル』を確立したと思ってる」と宣言していた。
そんなパリスへのリスペクトからか、広告モデルに抜擢したキム。一世を風靡した大親友ふたりで、2000年代を彷彿とさせる広告を完成させた。
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キムは「みんなはトラックスーツが流行っていた過去を知らないでしょうね」と若いファンに問いかけつつ、「2000年代の雰囲気! 一段と柔らかく、ラグジュアリーなベロアを復活させたわ」と新作をアピール。
Photo:Getty Images
さらに、当時センセーショナルに報じられた、ルイ・ヴィトンのゴールドとシルバーのバッグを合わせたスタイリングまで再現するこだわりも。そしてキムは、パリスのことを「生涯の親友!!!」と明言!
しかしふたりの友情には、オン&オフの歴史があったことでも有名。
共にLAで育ち、幼少期から知り合いだったというキムとパリス。高校は別だったものの、共通の友人であるニコール・リッチー(39)を介して知り合ったとか。
そして2003年にリアリティ番組『シンプル・ライフ』が始まると、出演者のパリスとニコールが大ブレイク! キムも何度か番組に出演するなど友情を深め、2006年にはパーティも旅行も常に一緒に行くほどの大親友に。
当時、人気セレブだったパリスの「友達」としてしか認識されていなかったキム。しかし2007年にキムのセックステープが流出し、キムの人気や知名度がパリスを超えると、ふたりの仲は一気に険悪に。
それから長年不仲だったものの、2016年にパーティで再会し、メッセージのやり取りを開始したとか。そして2018年にはパリスがカーダシアン一家のクリスマスパーティに出席するなど、友情は完全復活!
そして今回の共演で、強固な友情を改めてアピール。2000年代ファッションのカムバックと共に、再びパリス&キムがゴシップ界を騒がしてくれることを期待!
text : Mariko Peeling