パリ版『SATC』とも言われ、働く女性を中心に大ヒット中のドラマ『エミリー、パリに行く』。主人公エミリーを演じるリリー・コリンズ(31)が雑誌のインタビューでエミリーの想定年齢を答えたところネットが紛糾!
2020年10月2日にNetflixで配信がスタートしたドラマ、『エミリー、パリに行く』。
製作総指揮はダーレン・スター(59)、衣装はパトリシア・フィールド(78)という『セックス・アンド・ザ・シティ』の製作陣が手がけることから、配信前から大きな注目が寄せられていた本作品。ロマンス、ファッション、キャリア、友情などの要素がちりばめられており、瞬く間に女性たちの心をわしづかみに!
Photo: Vera Anderson/WireImage
主人公は、リリー・コリンズ(31)演じるアメリカ人女性、エミリー・クーパー。シカゴのマーケティング会社に勤めるエミリーは、チャンスを手にし念願だったパリ赴任を果たす。アメリカとフランスの文化の違いや言葉の壁により周囲から浮いてしまうエミリーが、恋に仕事に奮闘する姿が描かれている。
作品の大ヒットを受け、雑誌のインタビューを受けたリリー。主人公エミリーの年齢を聞かれると、「年齢は特定していないわ。でも、私は彼女は大学を出たばかりで、たぶん社会人1年目ね。22歳ぐらいだと思う」とコメント。
さらに「シカゴの会社では十分な経験を積んでいて、上司からも一目置かれている。頭が切れて革新的なの。この仕事のために学校へ行き、インターンシップを修了しているの」と、自身が想定するエミリーのプロフィールを述べた。
ところが、この記事が世に出ると、リリーの考えを「現実的でない」と反論するコメントが続出! 「エミリーが22歳? 大学を卒業したてでパリに赴任できると思うの?」「修士号を持っているなら、22歳はありえない!」などの投稿が相次ぎ、炎上事態に。
Emily looking at me when I get her age wrong 😂 Sorry girl. You might not be 22, but I gotta say - you do act like it sometimes!! pic.twitter.com/PqX4yWmQvK
— Lily Collins (@lilycollins) October 16, 2020
あまりの反響に、ついにはリリー本人がツイッターでコメント! エミリーが眉をしかめる動画とともに、「(動画は)彼女の年齢を間違えた私を見るエミリー。ゴメンね。あなたは22歳じゃない。でも、これだけは言わせて。あなたって時々、22歳みたいな行動をとるじゃない!!」と、間違いを認めた。
主人公のキャラクター設定など、細かいディテールについてこれだけ視聴者が盛り上がるのは、すでに熱心なファンを獲得している証拠。『エミリー、パリへ行く』、22歳ではないことが確定したエミリーの今後の活躍にも注目したい。