大統領選の投票日を迎えたアメリカでは、多くのセレブたちが独自のスタイルで投票を呼びかけた。中でも「VOTE」の言葉をファッションに取り入れた4人の女性に注目したい。
2020年11月3日(現地時間)、共和党候補のドナルド・トランプ現大統領(74)と民主党候補のジョー・バイデン(77)で争われる、アメリカ大統領選の一般投票が行われた。数週間前からSNS上では、セレブたちが投票に行くことを呼びかける姿が多く見られたが、投票前日&当日はさらにヒートアップ!
なかでも注目したいのが、「VOTE(投票)」の言葉を取り入れたファッションで呼びかけた4人のセレブたち。
歌姫ビヨンセ(39)は、バルマンのトップスとハットをかぶったクールなファッションに、バイデン候補の名前が書かれたマスクを着用。
「I VOTED(投票しました)」と書かれたステッカーが貼られたハットのツバを折る仕草を繰り返す動画に、「テキサス、持ちこたえて!」のコメントを添えてポストした。すると、すぐさま約1,000万回以上もの再生回数を記録!
続いて、今年8月に女児を出産したばかりのケイティ・ペリー(36)。「I VOTED」と書かれたプレートのようなものを頭から被り、ロサンゼルスの道を歩く動画をインスタグラムに投稿。個性的なファッションを好むケイティらしさ溢れるスタイルに、ファンから数多くの「いいね」が!
動画には、行き交う車に手を振って投票を呼びかけるケイティがドライバーからクラクションで激励される姿や、大きすぎる被りものが邪魔をして店のドアを通れない、というお茶目な姿も。この投稿には「投票を勧めてくれてありがとう! 今から行くわ」や「そんなあなたが大好き!」といった多くの称賛コメントが寄せられた。
イギリス人女優のケイト・ベッキンセイル(47)は、胸にゴールドの「VOTE」の文字をあしらったブラックのビキニトップを着用。ファンからは「ゴージャスだわ」や「美しい」といった絶賛の声が続出した。
このスタイルを、10月30日(現地時間)にもポストしているケイト。「私は投票できないから、代わりに投票してほしい」と、他国の大統領選にもかかわらず、熱心に投票を呼びかけた。
最後は、今年9月にママになったばかりのモデル、ジジ・ハディッド(25)。「どうか明日は投票に行って」というコメントとともに、「VOTE」と書かれたニットキャップをかぶった姿をインスタグラムにアップ。
セレブたちの思いが届き、投票者数が過去最高を記録した今回の大統領選。開票後のセレブたちの投稿にも注目したい。
text:Mayu Yamamoto