先月「自粛太り」と体型批判を受けてしまった歌手のビリー・アイリッシュ（18）。この度公開された新曲MVでは、そんな体型批判を行った人たちに向けたメッセージが満載!?
2020年11月13日に、新曲『Therefore I AM（ゼアフォー・アイ・アム）』を発表した、アーティストのビリー・アイリッシュ（18）。同曲のミュージックビデオが公開されるや否や、その意味深な行動とメッセージがファンの間で話題に！
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ミュージックビデオには、無人のショッピングモールを走り回ったり、ファストフード店に立ち寄ってプレッツェルやドーナッツを盗んだり、フライドポテトを食べたりと、自由奔放にはしゃぐビリーの姿が。
そんなビデオの歌詞は、「やめて、一体何を話してるの？ あなたの口から私のかわいい名前を聞きたくない。私たちが一緒なんてありえない。私の気持ちが分かるような口ぶりで、私のことを話して欲しくないわ。あなたが頂点に立っていると感じる世界は、現実じゃない。それはあなたの理想なだけ」というもの。
このビリーのメッセージと行動に、ファンらは「体型批判を行なった人たちへの反撃だ！」とネットで騒然！
ファンのひとりは「体型批判を受けた後、ジャンクフードを堂々と食べて見せるなんて！ 私は彼女に勇気づけられているし、世界にいる多くの女性を鼓舞しているわ。誰にもあなたの体型を語る権利はないし、あなたが気分を害する必要もない。愛してるわ、ビリー」と感激した心情をツイートしている。
ファンらが“反撃”と語る背景には、ビリーがデビュー時から体型批判を受け続けていることがある。つい先月も、定番のバギースタイルではなくキャミソール＆ショートパンツ姿で外出する姿が報道されると、「自粛太り」などと指摘する声が相次いだ。
その後、ビリーはインスタグラムにてタンクトップ姿と同時に、「本当に時代を逆行したい？」とメッセージをアップ。自身の体型批判に向けた苦言かと思いきや、新曲リリースのPRとも取れるという意見も浮上し、一部のファンたちはやきもきしていたよう。
そんな中で発表された今回のミュージックビデオ。「あなたがあなたらしくいることで、世界中のファンが勇気付けられている」とファンの一人がツイートしたように、自分の言葉、行動、やり方で、批判する人たちに立ち向かうビリー。これからも、その勇敢な行動から目が離せない！
text : Mariko Peeling
