「ハリウッドから干されていた時期」があったと語るも、現在、絶賛復活中のヒュー・グラント(60)が、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズで共演したレネー・ゼルウィガー(51)と、今も親しい関係であることを明らかに。
かつてロマコメ作品に多数出演し、数多くの人気女優の相手役をつとめたヒュー・グラント(60)。映画『ブリジット・ジョーンズの日記』とその続編『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』で共演したレネー・ゼルウィガー(51)とは、今も親しい関係であると告白!
2020年11月30日(現地時間)にリモート出演したアメリカのラジオ番組で、ヒューは「レネーのことは大好きだ。彼女は僕と仲違いしなかった数少ない共演女優のひとりだよ。僕らは相性がいいんだ。今も長いメールのやりとりをしているよ。彼女のメールは、長くて読むのが大変なんだけどね」と笑いながらコメント。
続けて、「彼女は本当にいい人で天才だ。『ジュディ 虹の彼方に』を観たかい? これ以上ないくらい素晴らしい演技だった」と大絶賛した。
ふたりの最近のニュースといえば、2020年2月に行われた英国アカデミー賞授賞式にて、『ジュディ 虹の彼方に』で主演女優賞を受賞したレネーがステージから下りた際、登壇するために待機していたヒューと再会。ヒューがハグでレネーを祝福したシーンが話題になった。
その後、作品賞のプレゼンターとしてステージに上がったヒューは、発表の前に「変なドレスだな」と『ブリジット・ジョーンズの日記』で演じたダニエル・クリーヴァーの台詞を再現。ファンを大喜びさせた。
今回のラジオ出演でも、「ダニエルを演じるのも楽しかった。彼とは共通するものを感じるんだ」と懐かしそうに語っており、『ブリジット・ジョーンズ』シリーズへの愛をアピール。
第一線を走り続けているように見えるヒューだが、かつてハリウッドでの仕事に嫌気がさしていた時期が。その頃出演した『噂のモーガン夫妻』が大コケしたことで、しばらくハリウッドから干されたと語っていた。
しかし、近年はメリル・ストリープ(71)との共演作『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』など、ハリウッド大作に復帰。現在は、ニコール・キッドマン(53)と共演したドラマ『フレイザー家の秘密』が大注目を集めており、かつてのスターパワーを取り戻しつつある様子。その勢いに乗って、レネーとの共演作がまた見られる日が来ることにも期待したい!