ロイヤル・トレインでの“サンキューツアー”を終えたばかりの英国王室のウィリアム王子(38)とキャサリン妃(38)。今度はジョージ王子(7)とシャーロット王女(5)、ルイ王子(2)を連れて、チャリティショーに出席。子供達がそれぞれの個性を見せた、初レッドカーペットが話題に!
パンデミック下で働き続ける医療従事者とその家族を称えるパントマイムのチャリティショーが、2020年12月11日(現地時間)、ロンドンパラディウム劇場にて開催された。
英国王室のウィリアム王子(38)&キャサリン妃(38)夫妻は、ジョージ王子(7)、シャーロット王女(5)、ルイ王子(2)を連れて出席。3人の子どもたちのレッドカーペットデビューに、大きな注目が集まった。
会場前に敷かれたレッドカーペットを、仲良く5人で歩いた一家。ウィリアム王子と手を繋いだジョージ王子は、リラックした雰囲気でスマイル。一方、キャサリン妃の手を取ったルイ王子は、どことなく緊張した面持ち。クリスマスらしい衣装を着たパフォーマーを、ジッと見つめる場面もあったとか。
そして何とも印象的だったのが、真ん中を堂々と歩いていたシャーロット王女。途中まではウィリアム王子と手をつないでいたものの、突如、手を振りほどいたのだ!
ひとりで歩きたかったのか、ご機嫌斜めなのか。そんなシャーロット王女の気持ちを察し、ウィリアム王子は王女の頭をポンポンと撫でてフォロー。その後も手を差し伸べたものの、王女は手を取らなかったため、肩を触ったり、頭を撫でたりして、シャーロット王女を優しくサポートした。
また、ウィリアム王子は、ショーの公演前にスピーチを披露。
この場に家族と来れたこと、家族みんなでパフォーマンスを楽しみにしていることを述べつつ「今夜はとても特別な公演です。今夜の主役は、観客席にいる労働者の皆さん。今年、たくさんの犠牲を払い、全てを人々に捧げてくれました。家族とも思うように一緒に過ごせなかった日々だったと思います。だからこそ、今夜こうやって一緒に過ごせることをとても光栄に思います」と、パンデミック下の第一線で働く人々に感謝の意を伝えた。
その間、子どもたちは、こちらも初体験となるロイヤルボックスにご着席。そしてここでも、シャーロット王女の一挙一動に注目が集中!
ジョージ王子とルイ王子がステージに目を向ける中、シャーロット王女は席から身を乗り出したり、ジョージ王子に話しかけたり、キャサリン妃の腕に顔を埋めたり。どうやら、何事にも興味津々なお年頃なよう!?
チャリティといえば、ウィリアム王子とキャサリン妃は先日、三日間にわたり、医療従事者らへの表敬ツアーを行ったばかり。
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そして三人の子ども達も、医療従事者を称える動画に出演したり、ジョージ王子とシャーロット王女は年金受給者に食料を届けたりと大活躍。
その表情や行動から各々の個性が見られるなど、すくすくと成長している様子。年末のビッグイベント・クリスマスには、どんな姿が見られるのか。とびきりキュートなプリンス&プリンセスたちから、目が離せない!
text : Mariko Peeling