かつてはSNSに積極的だったヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)。しかし、新報道によると、SNSとはもう決別するそう。その理由は?
英王室を離れ、「Netflix」や「Spotify」と複数年の契約をするなど、大手メディアへの出演を図っているヘンリー王子(36)とメーガン妃(39)。そんななか、SNSからは手を引く意向であるとの報道が飛び出した。
英紙『サンデー・タイムズ』に語った関係者の話によると、最近プロダクション「Archewell Audio」を設立したふたりは、そのプロモーションとしてSNSを使わないとのこと。その理由として、手に負えないほどの誹謗中傷が届いているからだと語った。
夫妻は2019年4月、「SussexRoyal(サセックス ロイヤル)」というアカウント名でインスタグラムアカウントを設立。わずか1時間でフォロワーが20万人、6時間後には100万人を突破し、インスタグラムの新記録を樹立していた。
その後はふたりの活動や、2019年5月に誕生した息子アーチー(1)の姿などを時折アップ。ファンを喜ばせていたが、更新は2020年の3月を最後に止まっている。
SNSでの誹謗中傷について、これまで何度も言及してきたふたり。
メーガン妃は2020年10月に「ソーシャルメディアは人と人がつながる素晴らしい手段。でもその一方で、たくさんの断絶も生まれている」とコメント。「私は個人的な経験から話している。なぜなら私は、2019年に世界で最もネット上で嫌がらせを受けた人物だと言われているから」と、赤裸々に語っていた。
同じくヘンリー王子も、SNSやインターネット上での誹謗中傷が人々のメンタルヘルスに影響を与えており、それは世界的な問題だと指摘。
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しかし、SNSから離れる理由は誹謗中傷だけではないとの見方も。夫妻のSNSアカウントは英王室での称号「サセックス」を使用しており、これを削除するというのは、英王室から完全なる独立を図ろうとしているサインでは?とも言われている。
この報道が本当であれば、ふたりをサポートする世界中のファンが悲しむことに。離脱から1年近くが経とうとしている現在も、批判の的となっているふたり。今後の活動・活躍が待ち遠しい。
text : Mariko Peeling