アーノルド・シュワルツェネッガー(73)の息子で、俳優として活動するパトリック・シュワルツェネッガー(27)が、かつての意外なアルバイト経験を告白。それはなんと、とあるセレブのセキュリティガード!
先日、Netflix映画『Moxie』のプロモーションのため、トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した俳優のパトリック・シュワルツェネッガー(27)。番組内では、過去にロサンゼルスのショッピングモール「The Grove」でアルバイトしていたことを明かした。
「ほとんど全部やったよ。駐車代行、警備員、案内係、賃貸の案内とかね」というパトリック。「そのなかで、ひとつおもしろい話があるんだ。1週間だけ、セキュリティガードをしていたことがあるんだよ。当時は僕の父が州知事だったから、僕にもセキュリティガードが付いていたんだけどね」と、当時カリフォルニア州知事だった父のアーノルド・シュワルツェネッガー(73)に言及。
「僕は15歳くらいだったかな。スーツを着て仕事に行ったら、“今日はパリス・ヒルトン(40)の警護だ。出版した本のプロモーションの一環でこのモールに来て、サイン会を開くのさ”って言われたんだ」
「モールに到着して車から出た彼女に、挨拶をしたんだ。そしたら彼女は、“パトリック? シュワルツェネッガー? 何やってるの?”って驚いていたね! だから僕は、“今日は君のセキュリティガードだよ”って言ったんだ。楽しい経験だったよ」と、なんともユニークな体験を回顧した。
そんなパトリックは、幼少期に映画の子役やモデルとしてキャリアをスタート。2018年には日本映画『タイヨウのうた』の米版『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』で映画初主演! さらに翌年、俳優イライジャ・ウッド(40)が製作した『ダニエル』で美しさと狂気を併せ持つ難解な役を演じ話題を呼ぶなど、順調にキャリアを積んでいる。
また、大学生時代からピザチェーン店「Blaze」のオーナーを務めるなど、実業家としての顔も。2014年のオープンから6年が経ち、現在は350以上もの店舗数を誇る同店。初めてオープンした店舗は、かつてアルバイトをしていたショッピングモール「The Grove」だったという不思議な縁も。
現在も俳優、そして実業家として邁進し続けるパトリック。2世セレブらしからぬ豊富なアルバイト経験が、良い影響になったのかも!?