ドキュメンタリー作品『Framing Britney Spears(原題)』に対し、否定的なコメントをしたブリトニー・スピアーズ(39)。そのコメントをブリトニー本人が書いたかどうかをめぐり、メディアの情報、ファンの意見も混乱状態に!
今年2月に米Huluで配信されたドキュメンタリー作品『Framing Britney Spears(原題)』が波紋をよんでいるブリトニー・スピアーズ(39)。配信から1カ月以上経った2021年3月30日(現地時間)、ブリトニーが作品についてインスタグラムで初めてコメントしたところ、それがさらなる論争を呼ぶことになった。
自身の激動の半生と後見人制度の問題点を描いた『Framing Britney Spears』の全編は見ていないとしつつ、目にした部分だけでも「とても恥ずかしい思いをした。2週間泣き続けた」と綴り、作品への非難と困惑を表明した。
現在、父親ジェイミー・スピアーズ(68)を後見人から外すことを求めて法廷闘争を繰り広げているブリトニー。ドキュメンタリーはそんな彼女を擁護する内容だったことから、マイナスなコメントを少々意外に思った人々も多かったよう。
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ブリトニーを後見人制度から解放するよう求める「#FreeBritney(ブリトニーを解放せよ)」をサポートしているファンのなかには、このコメントは「ブリトニー本人が書いたものではない」とツイートする人も。ブリトニーのSNS担当が書いたものだとして、批判する声が相次ぐ事態になった。
加えて、2012年から2013年にかけてブリトニーのヘアメイクを担当したビリー・ブラスフィールド(57)が、「ブリトニーは自身のSNSのコメントを管理していないと言っていた」とインスタグラムに投稿。さらに騒ぎが大きくなることに。
その後、ビリーはインスタグラムを非公開に。しかし米サイト『Page Six』に対し、投稿を見てブリトニーにメールしたところ、上記の返事が来たと明かした。ただし、ビリーがブリトニーと仕事をしたのはかなり前なだけに、その信憑性を疑う声もあったという。
そうしたなか、2021年4月2日(現地時間)に米サイト『TMZ』が、ブリトニーはコメントを自分で書いており、「SNS担当は投稿されるまで知らなかった」という、内部の事情を知る人物の発言をレポート。さらに同人物は、彼女がドキュメンタリー作品により「恥ずかしい思いをさせられた」のは本当で、そのことを身近な人々にも明かしているとも明言。この報道によって、ブリトニーを巡るメディアの情報は真っ二つに!
周囲がヒートアップするなかブリトニー本人は再び沈黙を守っているが、果たしてその心境は? ともかくブリトニーが心穏やかに過ごせる日が来ることを願うばかり。