突如インターネット上で出回ったクロエ・カーダシアン(36)の無修整のビキニ写真。これ以上広まってほしくないと、クロエのPRチームは削除に奮闘!
先日、カーダシアン姉妹の祖母である“MJ”ことメアリー・ジョー・キャンベル(86)が、三女クロエ・カーダシアン(36)の写真をインスタグラムにアップ。
レオパード柄のビキニを着て微笑むクロエは、普段の洗練されたイメージよりもカジュアルな雰囲気。さらに、彼女がSNSで頻繁に投稿しているビキニショットと比べると、まるで別人のよう!? ファンをざわつかせたこの写真、じつは加工前のリアルな姿ということが判明!
時には「加工のし過ぎでは?」「本人に見えない」と言われるほど、写真に手を加えているクロエだけに、無修整の画像が出回ることはかなりレア! そのためか、画像は瞬く間に拡散され、世界中の人々に知れ渡ることに。
するとクロエのPRチームは、問題の画像を投稿しているアカウントの持ち主ひとりひとりに削除を依頼。ゴシップメディアの『Page Six』は、マーケティングチーフのトレーシー・ロームルスから送られたというメッセージを公開した。
「こんにちは。クロエの直近の写真を削除してくれないかしら。この写真はプライベートな家族旅行の最中に撮影され、クロエの承諾なしに、アシスタントが間違えてソーシャルメディアに投稿したものなの。写真の著作権の持ち主に、公開するつもりがないのよ」
さらにチームが各SNSに著作権の侵害を訴えたことにより、無修整の写真を載せた投稿やツイートは自動的に削除されているという。
許可なく自身の写真を投稿されてしまったクロエを同情する声があがる一方で、クロエとチームの行動を「さすがにやり過ぎでは?」と指摘する批判が殺到。
また、多様性や自分らしさを大切にする風潮が広まっている現代において、「クロエ・カーダシアンや他のセレブが、無修整の写真を好きになれば素晴らしいと思わない?」とファンのひとりはコメント。それに同意するように、「無修整のクロエもとっても素敵なのに!」というコメントが次々と寄せられた。
2021年1月にはストレッチマークをバッチリ残した写真をアップし、「完璧じゃない姿」をアピールしていたクロエ。かつてはふっくらとした体型だったが、ダイエットに励みボディ改革に成功。そんな姿に勇気づけられたファンたちの一部は、今回の騒動の対処にガッカリしてしまったよう。
すると後日、クロエ本人がインスタグラムでライブ配信を決行! 「これが私と私のボディ。画像の修正や加工は一切、加えていないわ」という言葉を添えて、見事に鍛え上げられたボディを披露した。
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さらにライブでは、流出した画像について自らの想いを告白。「流出した画像は美しかったわ。でもね、ボディイメージにずっと苦しめられ続けてきた身として言いたい。私はこれまですごくすごく頑張って、このボディを手に入れた。それがライティングや角度のせいで満足いかない写真に仕上がり、しかもそれが世界中に公開されてしまったとき……私には、それを取り下げてほしいと頼む権利があると思う」と、一連の経緯を説明した。
幼い頃から「カーダシアン姉妹の太った子」と呼ばれてきたクロエだが、ダイエットに成功し、今では「カーダシアン家でもトップレベルの美ボディ」と言われるまでに。今回の事件を機に、彼女の悩みや経験がより多くの人に届いたに違いない。
text : Mariko Peeling