2021年4月17日(現地時間)、エリザベス女王(94)の夫、フィリップ殿下(享年99)の葬儀が営まれ、ロイヤルファミリーが出席。アメリカからヘンリー王子(36)も駆けつけ、ウィリアム王子(38)と久しぶりに会話する姿もキャッチされた!
2021年4月17日(現地時間)、エリザベス女王(94)の夫で、4月9日(現地時間)に99歳で亡くなったフィリップ殿下の葬儀がウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で営まれた。
新型コロナウイルス感染予防のため、参列者はチャールズ皇太子(72)、アン王女(70)、アンドルー王子(61)、エドワード王子(57)という女王夫妻の4人の子どもたちと孫たち、その配偶者など親族に限られた。そのなかには、移住先のアメリカから駆けつけたヘンリー王子(36)の姿も!
フィリップ殿下の棺は、生前に殿下自らが設計に関わった特別仕様のランドローバーに乗せられ、その後ろを子どもたちと孫たちが従い、ウィンザー城から聖ジョージ礼拝堂へおよそ8分間かけて運ばれた。
その際、不仲説が囁かれるウィリアム王子(38)とヘンリー王子の間に、ふたりにとっていとこにあたるアン王女の息子、ピーター・フィリップス(43)が並んだことも注目の的に。
チャールズ皇太子はアン王女と並んで棺のすぐ後ろを歩いていたが、その頬を涙がつたうさまが捉えられており、葬儀の間も涙は途切れることがなかったとか。また、ウィンザー城から礼拝堂へ移動する車のなかでエリザベス女王がそっと涙をぬぐう様子も目撃された。
葬儀では感染予防のため参列者は家族ごとに間隔をあけて着席しなければならず、エリザベス女王は他の参列者から離れ、ひとりで着席。およそ50分にわたるセレモニーの間、じっと棺を見つめる姿が多くの人々の心を打った。
そして葬儀の後、女王は車でウィンザー城へ戻ったが、他のロイヤルファミリーは車でなく徒歩で城へ向かうことに。その際、礼拝堂の中では離れた場所に座っていたウィリアム王子夫妻とヘンリー王子が並んで礼拝堂を出る姿がキャッチされた。
ウィリアム王子とヘンリー王子のふたりが一緒にいるところを目撃されたのは、2020年3月に行われたコモンウェルス・デーの式典以来!
英紙『Daily Mail』によると、 当初、ヘンリー王子はキャサリン妃(39)と言葉を交わしていたとか。その後、キャサリン妃が少し離れたため、ウィリアム王子とヘンリー王子はふたりだけで歩きながら話すことに。その後ろ姿は仲よし兄弟だった頃のよう!
これこそが故フィリップ殿下、そして王室ファンが長らく望んでいたシーンでは? 今後、英王室が家族の絆を取り戻し、かつてのように仲の良い姿を見せてくれることを願うばかり。