2000年代に人気を博したUK発ボーイズグループ「ブルー」。メンバーのうちの一人の激変ぶりが話題を呼んでいる。
2000年にデビューし、世界的ブレイクを果たしたイギリスのボーイズグループ、ブルー。メンバーの中でも特段の人気を誇ったダンカン・ジェイムス(43)が先日、英BBCの人気料理番組『Celebrity MasterChef(セレブリティ マスターシェフ)』に出演。すると、ブルー全盛期とは別人のような姿にファンたちがネットで大騒ぎ!
ひとりが「今日の番組を見て、ダンカンだと認識できなかった人はいる?」と呟くと、「ダンカンだと分かるのに、かなり時間がかかった。まるで別人みたい」、「彼がダンカンだと確かめるために、グーグル検索しなくてはいけなかったわ」と多くのファンが困惑のツイートを連発。
実は同番組が放送されるにあたって自ら、自身の容姿の変化についてコメントしていたダンカン。
以前からネット上で容姿について悪く言われていたことに触れ、「本当に酷いことさ。きっと『Celebrity MasterChef』の放送後も言われるはずだよ。僕は体重が増えたし、番組のためにボトックスをしたからね」と明かした。
ダンカン含む4人によるブルーは、2000年に結成するなり大ブレイク。数年でアルバム&シングルの売り上げ総数1,500万枚を達成するも、2005年に活動休止を発表した。
2011年に活動を再開したが、2015年にはリー・ライアン(38)が自己破産。それに続いてメンバー全員が破産申告をするという衝撃的なニュースが話題に。ダンカンは活動休止後、TVのプレゼンターや俳優に挑戦。現在放映中の『Celebrity MasterChef』では、コンテスタントとして出演している。
番組放送後、ひとりのファンが「たくさんの人がダンカンの容姿について酷いツイートをしている。優しくしようっていうルールは忘れた? この番組のメインは料理よ!」と怒りを発信すると、ダンカンはすかさずリツイート!
容姿への批判を恐れていること、そしてボトックスを受けたことを、正直に明かしたダンカン。そんな彼の告白により、心ない批判やバッシングが減ることを願うばかり。
text : Mariko Peeling