クリントン元大統領(75)との不倫報道で大バッシングを受けたモニカ・ルインスキー(48)。スキャンダルを実話ドラマ化した作品で番組プロデューサーを務めた彼女が、現在の心境を明かした。
クリントン元米大統領(75)とホワイトハウスのインターン生との不倫スキャンダルを実話ドラマ化した『Impeachment:American Crime Story(原題)』が、2021年9月7日(現地時間)から放送スタート。モニカ・ルインスキー(48)本人がTV番組に出演し、当時を振り返った。
同作は、アメリカで実際に起きた事件を描くドラマアンソロジー『American Crime Story(アメリカン・クライム・ストーリー)』の最新作。
ホワイトハウス史上最大のスキャンダルである、クリントン元大統領の不倫問題を描いている。
1995年から1997年にかけて、モニカと不倫関係にあったクリントン元大統領。マスコミは当時、性行為の内容までスキャンダラスに報道。元大統領はモニカとの性的関係を否定したものの、後に偽証だったことが発覚し、事件は弾劾裁判にまで発展した。
人気シリーズの最新作として発表時から注目されていたが、モニカ本人がプロデューサーを務めていること明らかになると、世間の期待はさらに大きく! ちなみにモニカ役を演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』などで高い評価を得ている注目の若手俳優、ビーニー・フェルドスタイン(28)。
ドラマの放送にあたり、モニカ自らアメリカの情報番組『トゥデイ』に出演。不倫関係にあった当時の描写を見るのは「信じられないほど苦痛だった」と、心境を明かした。また、ドラマをクリントン元大統領に見てほしいかという質問に対しては、答えに窮しながらも「わからない」と回答。
モニカ役を演じたビーニーとは、作品をきっかけにプライベートでも親しくなったそうで、プレミアのレッドカーペットではツーショットも披露。ちなみにビーニーは、「私の仕事は彼女(モニカ)の痛みを表現すること。彼女にとても同情している」とコメントしている。
text:Saki Wakamiya