マドンナ(63)の娘であり、現在モデルとして活躍するローデス・レオン(25)。インタビューに登場し、「母はコントロールマニア」と母の教育法や教えについて大胆に語った。
現在モデルとして活躍しているローデス・レオン(25)がウェブ雑誌『インタビューマガジン』に登場。母であるマドンナ(63)について赤裸々に語った。
ローデスはマドンナについて、「母はコントロール・マニアで、私の人生もつねにコントロールしてきた。私は彼女から離れるために、高校を卒業後すぐに独立しなくてはいけなかったの」と告白。
「もちろん、かなりの特権を持った暮らしだったけれど」と認めつつも「私たち家族は特別に色々なものをもらうわけではない」と語り、大学の学費や在学中の生活費も全て自分で賄ったことを明かした。
しかし「母は、有名人の子どもたちをたくさん見てきたから、“私の子どもはこんな風に成長してほしくない”って感じたんだと思うわ。それに両親からすべてのことにお金を出してもらったら、子どもは親の言いなりにならざるを得ないしね」とも語り、マドンナの教育法に理解を示したローデス。
そんなマドンナの教育法は、ローデスの仕事への取り組み方にも影響しているという。「母は私に、外見以外のことで有名になって欲しいと言い続けてきた。私もそれを希望したし、金銭的な面でも、モデルの仕事を選んだのは賢明な選択だった。単にカメラの前でポージングをしているだけでなく、キャンペーンにも携わっているから」。
今後モデル以外の道に進む予定があるかという問いには、「演技に関しては、まだ何も感じていない。俳優はあまり好きじゃないから、そういう人たちの周りにいたくない」とキッパリ。音楽については「歌えるけど、音楽の道に進むほどのパッションはないわ。(音楽業界は)家にいるような、近すぎる感覚だから」とし、現時点ではマドンナと同じ道に進む気はないと明言した。
ローデスは1996年、マドンナとキューバ出身のトレーナーであるカルロス・レオンとの間に誕生。19歳の時にステラ マッカートニーの香水の広告でモデルデビューを飾り、以降は広告やショーなどで活躍。先日はメット・ガラに出席し、モスキーノのドレスで圧巻のオーラを放った。
これまで当然とされていた体毛の処理をしないなど、従来の価値観に縛られず、自身のポリシーを貫き通すところがマドンナそっくりと言われているローデス。母の資産に頼ることなく、自らの人生を切り開いてきた彼女は今後、どんな才能を開花していくのか? ますます目が離せない!
text : Mariko Peeling