恒例のハロウィンパーティを今年も中止したハロウィンの女王ハイディ・クルム(48)だが、パーティに代わるハロウィン企画を今年も着々と準備中のよう。その仮装の一部をインスタグラムでファンに披露した。
毎年、ハロウィンの時期に大規模なパーティを主催するだけでなく、自ら特殊メイクや着ぐるみを駆使した仮装を披露し、「ハロウィンの女王」とも呼ばれるハイディ・クルム(48)。今年のハロウィンを前に、仮装の一部をインスタグラムで公開した。
腰に赤いバスタオルを巻いただけというセクシーな姿のハイディ。その背中には皮膚がただれたような特殊メイクが施されており、目の周りもアザをイメージしたような色が塗られている。
2000年に初めてセレブたちを招いたハロウィンパーティを主催したハイディ。以来、来場するセレブの顔ぶれは年々豪華になり、ハイディの仮装のスケール、完成度もレベルアップの一途をたどってきた。
2006年には当時の夫、歌手のシール(58)とともにイヴ&禁断の果実というカップル仮装を披露。2011年は生身の人体模型で、ストレッチャーに横たわった状態で会場に運び込まれるという大がかりな仮装が世間の度肝を抜いた。
2013年は杖をついた老婦人、2015年には映画『ロジャー・ラビット』のヒロイン、ジェシカ・ラビットに扮して大注目を浴びた。
そして2018年は現夫トム・カウリッツ(32)とシュレック&フィオナ姫になりきるなど、人々の記憶の残る名作&珍作ハロウィンコスチュームを披露し、ファンを楽しませてきた。
しかし、2020年はコロナ禍の影響でパーティは中止に。代わりに家族総出演の5分30秒におよぶ短編映像を製作し、インスタグラムで公開。ハロウィンの女王らしく(?)、世間に家族と自宅で楽しむハロウィンを推奨した。
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そんなハイディは、今年7月に「今の世界の状況を考えると、まだパーティを開くには早すぎると思うの。だから今年も開催しないわ」と、2年連続でのパーティ中止を発表。「自分のお金で楽しむとはいえ、誰かに傷ついて欲しくないから」とその理由を語った。
「だけど、もう今年の準備は始めているわよ。私はクリエイティブな人間だし、素晴らしいアーティストたちがクレイジーなことをするのを見るのが大好きなの」と、仮装は例年通り行うことを宣言!
セレブのハロウィンの風物詩ともいえるハイディのハロウィンパーティが行われないのは残念だが、今年はどんな方法で仮装を披露してくれるのか、楽しみに待ちたい。