ファッショニスタとして知られるレティシア王妃(49)がスウェーデン王室主催の晩餐会で着用したのが、スウェーデンブランドのH&Mだったことが判明! サステナブルなドレスをレティシア王妃らしく着こなした。
2021年11月24日(現地時間)、スウェーデン王室の招待を受けてストックホルムの王宮で行われた晩餐会に出席し、華やかなドレスアップ姿で世界中を魅了したスペインのレティシア王妃(49)。後日、ドレスのブランドがH&Mであると判明し、驚きの声が上がった。
レティシア王妃はその洗練された装いで、公の場所に登場する度に話題になるロイヤルファミリーきってのファッショニスタ。
スウェーデン発のブランド、H&Mのアイテムを着ることで、スウェーデン王室への敬意を表したよう。
レティシア王妃が選んだダークブルーのチュールドレスは、H&Mが環境に配慮したサステナブルなラインとして発表した「コンシャス・エクスクルーシヴ」というコレクションのアイテム。生地にはリサイクルポリエステルが使用され、値段は305ドル(約3万4,000円)。1906年からスペイン王室に伝わるというアンティークのティアラなどを合わせて、ゴージャスに着こなした。
実は以前も、これと同じラインのドレスを着用した王室メンバーが。スウェーデン王室のヴィクトリア皇太子(44)は2020年6月、夫ダニエル王子(48)との結婚10周年の際に公開されたポートレート撮影時に、同じ素材を使った五分袖のドレスをチョイス。当時も大きな話題を呼んだ。
ちなみにレティシア王妃とヴィクトリア皇太子は、ともに大のH&M 好きとして有名。ヴィクトリア皇太子は、弟のカール・フィリップ王子(42)の結婚式でもH&Mのドレスをまとって出席。レティシア王妃も2019年、国連気候変動会議COP25のレセプションで今回と同じコレクションのスカートを着用している。
ロイヤルプリンセスの間でもスタンダードとなりつつあるファストブランド。普段のファッションに取り入れている姿も多く見られることから、その着こなしを参考にしている王室ファンも少なくないはず!
text:Saki Wakamiya