ヘンリー王子&メーガン妃、イギリス滞在中の警備をめぐりフィリップ殿下の追悼式への出席を断念

現在アメリカで暮らしているヘンリー王子(37)&メーガン妃(40)は、今月イギリスで行われるフィリップ殿下(享年99)の追悼式に出席しないことを発表。ますますイギリス国内での批判が高まりそう!

ヘンリー王子(37)&メーガン妃(40)夫妻は、イギリス滞在中の夫妻の警備体制が不十分だとして、2022年3月29日(現地時間)にイギリスで行われるフィリップ殿下(享年99)の追悼式に出席しないことを発表した。

Photo:Getty Images
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ふたりは2020年に、長男アーチー(2)とともにイギリス王室を離脱しアメリカへ移住。それまで一家の警備費用は税金でまかなわれていたが、王室離脱を機に打ち切られていた。

現在は個人でボディーガードを雇っているものの、ヘンリー王子側は以前からイギリス滞在中はロンドン警視庁による警備をつけてほしいと求めており、これに対しイギリス政府は費用を負担しないとする決定を下していた。

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それ受けて、2022年1月に法的な異議申し立てを行ったヘンリー王子。ヘンリー王子の代理人は、「彼は依然として王位継承順位6位(中略)。近年、彼の家族はネオナチや過激派の脅迫にさらされてきた。彼の王室内での役割は変わったが、王室の一員としてのプロフィールは変わりはない」と、主張しているという。

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今回の追悼式参加についても、ヘンリー王子側は「現在の警備体制では安全ではない」という理由で、出席しない意向を明かしているという。

Photo:Toby Melville - Pool/Getty Images
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ヘンリー王子夫妻には2021年6月に第二子・リリベット(0)が誕生したが、エリザベス女王(95)とリリベットの直接対面はまだ叶っていない。ふたりはできるだけ早くエリザベス女王を訪問したいというが、王室専門家はエリザベス女王とリリベットの対面は「ありえない」とコメントしているとか。

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ヘンリー王子側は警備費用を自費負担するという申し出をしたというが、ヘンリー王子に対するイギリス国民の反発は大きい。さらに2022年末にはヘンリー王子の回顧録としてイギリス王室の暴露本を出版予定とあって、ヘンリー王子&メーガン妃に対する批判はますます高まりそうだ。

※メーガン妃は英王室を離脱していますが、夫であるヘンリー王子に王位継承権があるため、メーガン妃としています。

text:Saki Wakamiya

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202年にイギリス王室を離脱し、アメリカに移住したヘンリー王子&メーガン妃夫妻。
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イギリス滞在中の警備を求め、英裁判所で法的手続きに入ったヘンリー王子夫妻。
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警備が不十分でないとして、フィリップ殿下の追悼式には参加しないと発表した。
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夫妻には長男アーチーと長女リリベット、ふたりの子どもがいる。
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