2022年4月3日(現地時間)に第64回グラミー賞授賞式が開催! ゼレンスキー大統領(44)による異例のビデオメッセージほか、注目すべきトピックスを厳選してお届け。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた第64回グラミー賞授賞式が、2022年4月3日(現地時間)ついに開催。2年ぶりにレッドカーペットも登場し、BTS、ジャスティン・ビーバー(28)、ビリー・アイリッシュ(20)、オリヴィア・ロドリゴ(19)など人気セレブが続々来場。豪華絢爛な一夜で話題を呼んだ、厳選トピックスをお届け!
BTSのVが耳で囁いたメッセージは?
コロナ感染が心配されていたジョングク(24)も無事にカムバックし、7人全員がルイ・ヴィトンのスーツに身を包んで来場したBTSのメンバーたち。惜しくも初受賞とはならなかったが、『Butter』のパフォーマンスではあっと驚くような演出でファンや会場を魅了した。
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なかでも、曲の冒頭でV(26)がオリヴィア・ロドリゴの耳元でこそこそと囁くシーンは、すぐさまSNSで拡散されホットトピックに。
グラミー賞受賞者の失態!? ドージャ・キャットの爆笑スピーチ
BTSが逃した最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞したのが、楽曲『Kiss Me More』でシザとコラボレーションしたドージャ・キャット(26)。発表直前にトイレに行っていたため、シザよりも遅れてステージへ。
ドージャはまさか自分たちが受賞するとは思っていなかったようで、「こんなにも早く用を足したのは初めてよ」と息を切らしながらコメントし会場を笑わせた。ちなみに隣のシザは、授賞式に向けて現地入りする前日にベッドから落ちてしまい、当日は松葉杖での参加となった。
オリヴィア・ロドリゴ、受賞トロフィーが真っ二つに壊れる
最優秀新人賞を含む3冠に輝いたオリヴィア・ロドリゴは、3つのトロフィーを抱えてカメラの前に立つも、持っていたトロフィーのうちのひとつを床に落としてしまうというハプニングに見舞われた。
トロフィーが真っ二つに割れた衝撃から大きなリアクションを見せたオリヴィアだったが、スタッフの手ですぐ元通りになり、撮影は続行! ちなみに、オリヴィアが尊敬するアーティストのテイラー・スウィフト(32)も2010年に同じミスを経験済み。
レッドカーペットでは、キス・キス・キスの嵐
アーティストが家族やパートナーを連れて登場するレッドカーペットは、アワードの見所のひとつ。特に今回は、レッドカーペットでキスをする熱々セレブカップルが続出!
まずは、ジャスティンと妻のヘイリー・ビーバー(25)。ふたりが正面を向いた別のカットでは、ヘイリーのお腹がふっくらして見えたことから妊娠説も浮上。しかしヘイリーは「妊娠していない。放っておいて」とSNSに投稿し、噂を否定した。
目のやり場に困ってしまうような熱いキスを交わしたのは、昨年10月に婚約したコートニー・カーダシアン(42)とトラヴィス・バーカー(46)。
ビリー・アイリッシュの兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネル(24)と、恋人のクラウディア・スレウスキ(26)。サテン地のダブルスーツでコーディネートも息ぴったり。
ステージでのパフォーマンスが絶賛されたブランディ・カーライル(40)と妻のキャサリン・シェパードの貴重なキスショットも!
ビリー・アイリッシュ、Tシャツで故テイラー・ホーキンスを追悼
今回のグラミー賞で、最優秀ロック・ソング賞を含む3部門を受賞したフー・ファイターズだったが、メンバーは授賞式を欠席。テイラーに敬意を示したビリーのパフォーマンスは、多くの人々を感動の渦に包んだ。
ジョン・レジェンド、ウクライナに捧げる新曲『Free』を初披露
授賞式では、ウクライナのゼレンスキー大統領によるビデオメッセージが流れる場面も。「我が国のミュージシャンたちはスーツではなく、防弾チョッキを着ている」「ロシアの爆撃は静寂をもたらした。この静寂を音楽で埋めてほしい」などと訴えた。
その後、ウクライナに捧げるために製作されたジョン・レジェンド(43)の新曲『Free』を、ジョンとウクライナ人歌手のミカ・ニュートン(36)が歌い上げるパフォーマンスが披露され、会場からは盛大な拍手が送られた。