キャサリン皇太子妃、メーガン妃、シャーロット王女、ファッション&ジュエリーでエリザベス女王への思いを託す

世界中が見守るなか、エリザベス女王(享年96)の国葬が営まれた。国外の参列者から、王室メンバーの喪服スタイル&ジュエリーまでお届け。

2022年9月8日(現地時間)に亡くなったエリザベス女王(享年96)の国葬が、9月19日(現地時間)にロンドン中心部のウェストミンスター寺院で執り行われた。

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Photo:代表撮影/ロイター/アフロ

国外からは、天皇皇后両陛下をはじめ、アメリカのバイデン大統領夫妻、フランスのマクロン大統領夫妻、ベルギーのフィリップ国王夫妻、スペイン王室のフェリペ王子夫妻、モナコ王室のアルベール2世大公夫妻、ヨルダン王室のアブドラ2世国王夫妻、ブータンのワンチュク国王夫妻、ウクライナのオレナ・ゼレンスキー大統領夫人(44)など、要人の約500人が参列。

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エリザベス女王の棺は、ウェストミンスター寺院からウィンザー城に運ばれ、そのあと城内にあるセントジョージ礼拝堂に埋葬された。バッキンガム宮殿の周辺、ウィンザー城へ続く沿道などには多くの国民が集まり、エリザベス女王との別れを惜しんだ。

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9月10日(現地時間)には、エリザベス女王に花を手向けた人々に対して、ウィリアム皇太子(40)、キャサリン皇太子妃(40)、ヘンリー王子(38)、メーガン妃(41)の「ファブ4」がウィンザー城外に姿を現すなど、異例の対応を見せた英国王室。

国葬では、キャサリン皇太子妃、メーガン妃、そしてエリザベス女王のひ孫にあたるシャーロット王女(7)が、エリザベス女王に対するそれぞれの思いをファッションやジュエリーで表現していたことが話題に。

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新たに「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を与えられたキャサリン皇太子妃は、アレキサンダー・マックイーンの膝下ワンピースに、ヴェール付きの帽子を纏った。

ワンピースは今年6月に催された女王即位70年の式典プラチナ・ジュビリーで着用したものの色違いで、そこにエリザベス女王が所有していた4連のパールチョーカーとパールのイヤリングをセット。パールチョーカーはダイアナ元妃(享年37)の手にも渡った貴重な品で、2017年にエリザベス女王から貸与されたそう。

そんなキャサリン皇太子妃に寄り添うように参列した、娘のシャーロット王女。エリザベス女王と乗馬の趣味を共有する王女の胸元には、馬のひづめモチーフのブローチが。

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葬儀後、ウィンザー城へと運ばれるエリザベス女王の棺を見送りながら、シャーロット王女が涙する場面も。

メーガン妃が選んだジュエリーは、2018年にエリザベス女王から贈られたパールのピアス。妃はこのピアスを、初めて単独でエリザベス女王と面会した際にも着用。メーガン妃もまた、涙で頬を濡らす場面がキャッチされた。

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またステラ マッカートニーのケープドレスも、プラチナ・ジュビリーで着用したドレスの色違いだそうで、キャサリン皇太子妃と同様にファッションやジュエリーでもエリザベス女王を偲んだ。

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9月19日(現地時間)にエリザベス女王の国葬が執り行われた。

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参列者には天皇皇后両陛下の姿も。

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国葬前には、ウィンザー城に集まった人々に挨拶するため「ファブ4」が揃った。

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参列者のファッションやジュエリーも注目された。

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涙を流すシャーロット王女。

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メーガン妃はエリザベス女王から贈られたパールピアスを着用。

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ケープドレスはプラチナジュビリーで着用していた色違いだそう。

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