Netflixの米人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』に出演しているノア・シュナップ（18）が、ゲイであることを公表。ゲイの役を演じることについての思いを語った。
Netflixで配信されている米人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でウィル・バイヤーズを演じているノア・シュナップ（18）が、ゲイであることを公表した。
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2023年１月６日（現地時間）、ノアは自身のTikTokを更新。「18年もの間クローゼットの中で怯えていた僕が、ついに家族や友人にゲイであることを伝えたとき、彼らが言ったのはただ『知ってる』だけだった」と文章を添え、自身がゲイであることをカミングアウトした。
続けて、「僕は思ったよりウィルと似ているみたい」と綴り、同シリーズで自身が演じているウィルとの共通点についても言及。以前から視聴者の間で様々な議論がされてきたウィルのセクシュアリティについて、改めて明言する形に。
ノアは以前、昨年５月に配信がスタートした同作の新シーズンについてのインタビューで、「彼（ウィル）がゲイであること、そしてマイクを愛していることは100％明白」と断言。ウィルがフィン・ヴォルフハルト（20）演じる親友のマイクに恋愛感情を抱いていることを明かし、同シリーズのファンから大きな反響が寄せられていた。
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そんなウィルを演じることについて、米週刊誌『People』のインタビューで「視聴者は、モンスターや『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の超自然的な側面と戦うウィルの姿は見慣れていると思う。
でも今回のシーズン（４）では、彼の個人的な葛藤やアイデンティティへの葛藤が描かれているので、より興味深く見てもらえるのではないか」と語っていたノア。
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また、別のインタビューでは「（ウィルは）親友を愛しながらも、自分が受け入れてもらえるかどうかという不安や、自分は間違いで、自分には居場所がないと葛藤するキャラクター。（中略）彼の友人たちはみんなガールフレンドがいて、それぞれのグループに溶け込んでいるけれど、ウィルはどこにも馴染めない。だからこそ、多くの視聴者がウィルのことが大好きだと言ってくれるんだと思うし、ウィルに共感してくれるんだと思う」と、自身と同じセクシュアリティを持つウィルを演じる上での思いを明かした。
