ウィリアム皇太子からの暴行や初体験、ドラッグの使用も。ヘンリー王子が回顧録で語った衝撃の内容10

まもなく発売されるヘンリー王子（38）の回顧録『SPARE（原題）』。その中で王子はウィリアム皇太子（40）との確執や暴行事件、さらに自身の初体験からドラッグ使用までを赤裸々に暴露！ これまで明らかになっている衝撃な内容とは!?

2023年１月10日（現地時間）に発売されるヘンリー王子（38）の回顧録『SPARE（原題）』。同書で初めて語られる、兄であるウィリアム皇太子（40）との確執やメーガン妃（41）との喧嘩まで、話題に上っている10のトピックを紹介。

１、ウィリアム皇太子からの暴行疑惑

最も注目されているのは、ウィリアム皇太子とのエピソード。中でも衝撃的なのが、2019年に起きたというウィリアム皇太子の暴行疑惑。ヘンリー王子によれば、皇太子がメーガン妃を「気難しい」「無礼」などと呼んだことで、皇太子と王子が喧嘩に。そして皇太子に自身の襟元を掴まれたことでネックレスが壊れ、その後、王子は床に叩きつけられたと語っている。

２、ウィリアム皇太子がメーガン妃を「無礼だ」と指差し

2018年には、ヘンリー王子とメーガン妃がイースターのギフトを持って来なかったことに対し、ウィリアム皇太子夫妻が動揺したとのこと。さらに４人が座って話をしていた時には、ルイ王子（４）を妊娠中だったキャサリン皇太子妃（41）にメーガン妃が「ベイビーブレイン」と言ったことに対して、皇太子妃がメーガン妃に謝罪を要求。皇太子はメーガン妃に「無礼だ」と言いながら、指を差したとも書かれている。

３、ナチスの制服のコスチュームは、ウィリアム皇太子夫妻のアドバイスだった

2005年の仮装パーティでナチスの制服を着たことについて、世界中から非難を浴びたヘンリー王子。実は、英国のパイロットの制服かどちらかにしようと悩んでいて、意見を聞こうとウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃に電話をしたら、２人が「ナチスの制服」と答えたとのこと。そして家に帰り制服姿を見せたところ、２人は「大笑いした」とも。

４、結婚式の準備期間、ヘンリー王子もウィリアム皇太子と喧嘩をしていた

メーガン妃との結婚式の準備で、ブライズメイトを務めるシャーロット王女（７）の衣装についてメーガン妃とキャサリン皇太子妃が衝突をしたのは有名な話。しかも実は同時期、ヘンリー王子もウィリアム皇太子と喧嘩をしていたそう。ヘンリー王子はエリザベス女王（享年96）の許可をもらい髭を生やして式に出席しようとしたものの、それを知った皇太子が激怒。皇太子は一時、王子に「剃れ」と命令したほどだったものの、最終的には皇太子が折れたのだとか。

５、ウィリアム皇太子と母の事故現場に行った

ウィリアム皇太子とは、1997年に母であるダイアナ妃（享年36）が亡くなった事故現場のトンネルに行ったことが。そこでは、当時のダイアナ妃と同じスピードで車を走らせるも、「トンネルは短く、シンプルで、何の変哲もなかった。ここで人が死ぬなんてあり得ない」と動揺したそう。そしてそのことを皇太子に伝え、再び皇太子と一緒にトンネルの中を車で走ったという。

６、ウィリアム皇太子との喧嘩をチャールズ国王が仲裁した

2021年の祖父フィリップ殿下（享年99）の葬儀では、確執が続いていたウィリアム皇太子と再会し、議論がヒートアップ。その際、父のチャールズ国王（74）が「お願いだから私の晩年を不幸なものにしないでくれ」と２人の仲を取り持とうとしたと語っている。

７、チャールズ国王の結婚にウィリアム皇太子と反対していた

チャールズ国王に関しては、カミラ王妃（75）との結婚についての裏話を暴露。「ウィリー（皇太子）と僕はして欲しくなかったけれど、パパはした。だから僕たちは彼の幸せを祈ったよ。そこに恨みはない」と実は２人の結婚をウィリアム皇太子と王子が反対していたと明かしている。

8、ダイアナ妃は幸運を呼び込んでくれる存在

何度か、亡くなったダイアナ元妃が見守ってくれていることを実感したというヘンリー王子。その一つの出来事として、2018年後半にメーガン妃が行った妊娠検査キット２本を「母の髪の毛など、大事なものを入れるブルーのボックスに入れ、“母が奇跡を起こしてくれるように”と願った」ところ、検査キットは２本とも陽性を示したとのこと。そしてヘンリー王子は「ありがとう、マミー」と感じたとか。

９、メーガン妃にひどく当たり、喧嘩したことも

妻のメーガン妃と喧嘩した時の話も暴露したヘンリー王子。その日は「とても神経質だった」というヘンリー王子は、メーガン妃に対してひどく辛く当たり、残酷な物言いをしたそう。そしてメーガン妃が部屋を退出し、後にヘンリー王子と話し合いをすると、メーガン妃が「あなたはどこで女性に対してそんな話し方をしている男性をみたの？」と冷静に質問。そこでヘンリー王子は子どもの頃、王室内で大人がそのように話していたことを思い出したとのこと。その後は家で怒ったり、無礼な態度は見せないということに同意したという。

10、初体験、ドラッグ使用も明かす

自身の初体験についても語り、相手は「馬が好きな年配の女性」、場所は「賑わうパブのすぐ裏にある芝生」と驚きの告白も。また、薬物使用についても明かし、ロサンゼルスにあるコートニー・コックス（58）の自宅に泊まった際は、“マッシュルーム・チョコレート”というドラッグをテキーラで飲み干したことを赤裸々に語った。

Netflixのドキュメンタリー番組『ハリー＆メーガン』に続き、様々な事実が飛び出してきているヘンリー王子の新著。果たしてこれらの暴露に英国王室側はどんな反応をするのであろうか。