ヘンリー王子&メーガン妃、別居へ? 経済的困窮で夫婦危機か

ヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)が試験的別居を検討していることが分かった。関係者はその理由について「夫婦関係を再構築するため」の前向きなものであると語っているものの、一部の地元メディアは「夫婦仲に亀裂が生じている」と報じている。

ヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)が別居を検討していることが報じられ、注目を集めている。

ヘンリー王子とメーガン妃
2018年10月、豪ニューサウスウェールズ州ダボを訪問した際のヘンリー王子とメーガン妃 Photo : Getty Images

複数の地元メディアが報じたところによると、最近、夫妻は世間からの批判や金銭的な問題によって疲弊している状態で、それが原因で結婚生活に歪みが生じているため、試験的な別居に踏み切ることを検討しているという。

ヘンリー王子とメーガン妃
2022年12月、米ニューヨークで開催されたイベントに出席した際のヘンリー王子とメーガン妃 Photo : Getty Images

今年6月、2020年にSpotifyと2,000万ドル(約28億円)の契約を結んでスタートしたメーガン妃のポッドキャスト番組『Archetypes』の打ち切りが発表されて以降、資金調達に苦労しているというヘンリー王子&メーガン妃。

さらに、Spotifyを大きく上回る1億ドル(約142億円)で契約を結んでいたNetflixからも、まだ半分しか契約金を受け取っていないそうで、関係者が「Netflix側は、本当に興味を引く番組を作らない限り、未払い分は支払わないと夫妻に通告している」と明かすなど、夫妻の経済状況は雲行きがあやしくなってきている。

ヘンリー王子とメーガン妃
2018年5月、英ウィンザー城で結婚式を行った際のヘンリー王子とメーガン妃 Photo : Getty Images

そんな状況について一部メディアは、「夫妻が経済的に困窮しているのは、その贅沢すぎる暮らしが原因」だと指摘。というのも、夫妻は2020年3月に英王室を離脱し、米カリフォルニア州サンタ・バーバラの高級住宅地モンテシートに位置する1,470万ドル(約21億円)の豪邸に移り住んだのだが、409坪もの敷地を維持するのにかかる費用は年間約80万ドル(約1億円)で、さらに警備費が330万ドル(約4.7億円)。

それに加えて、豪邸の固定資産税が年間でおよそ7万ドル(約1,000万円)、メーガン妃の衣装代が月に7万ドル以上など、夫妻の暮らしにはとにかくお金がかかっているのだ。

ヘンリー王子とメーガン妃
2023年5月、米ニューヨークで開催されたイベントに出席した際のヘンリー王子とメーガン妃 Photo : Getty Images

ふたりに近しいという関係者は「ヘンリーはメーガンの上辺だけを飾った派手な生活に馴染めていない」とも語っており、メーガン妃が抱いている「セレブとして贅沢な生活を維持したい」という願望が夫婦関係に亀裂が生じていることの一因だとしている。

そんな状況から距離を置くためなのか、ヘンリー王子は新しいプロジェクトのため単身でアフリカを訪問することを予定しているそうで、夫妻はそれに合わせて試験的別居を行うことを検討中。また、別の関係者は「別居はふたりの絆を再構築するためのもの」だと強調している。

ヘンリー王子とウィリアム皇太子
2018年7月、英ロンドンに位置するバッキンガム宮殿のバルコニーから「英空軍100周年記念イベント」を見守った際のヘンリー王子とウィリアム皇太子 Photo : Getty Images

さらに夫妻といえば、先日、ヘンリー王子が兄・ウィリアム皇太子(41)に電話で連絡を取り、「メーガンと一緒にロンドンに戻って、国王に仕える意思がある」と伝えたという衝撃的なニュースが報じられ、大きな話題を呼んだばかり。

ヘンリー王子とメーガン妃
2018年10月、英イースト・サセックス州ピースヘイブンを訪問した際のヘンリー王子とメーガン妃 Photo : Getty Images

しかし、夫妻は英王室を離脱して以降、数々のメディアで王室批判を繰り返してきており、SNS上では王室復帰を望むヘンリー王子の発言自体を非難する声も多数。

ウィリアム皇太子はその場で明確な返事はしなかったそうだが、地元メディアは「英国民の理解を得るのは難しいだろう」としており、今後の夫妻の動向に注目が集まっている。